「マウンティング」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

マウンティング(Mounting)

「マウンティング」とは「哺乳類動物の交尾や馬乗り行動から、人付き合いの優位性を誇示する自慢的な振る舞い」です。いつからか定かではないですが、ネット世界や実社会でも人付き合いとは面倒事がとても多くなりましたよね。自分の自慢を延々としたり、またそんな相手を陰で文句言ったり逆に言われたり、誰かがブランド物を身に付ければそれを非難したり、もっと高い商品があると貶したりと、そんな馬鹿らしい優位性を誇る誇られた全般が現在は「マウンティング」で片付けられます。厳密には、一時ほどは使われずやや時代遅れな言葉でもありますが、それでもかなり浸透し、ネット上のマウント合戦(マウンティング合戦)は今やお馴染みとなっています。そんな不毛な自己顕示欲の「マウンティング」についての解説となります。

[adstext]
[ads]

マウンティングの意味とは

「マウンティング」の意味は以下の通りとなります。
(1)哺乳類(主に猿)の雄が交尾時や争いで馬乗りになる行為で、優劣を競い誇示する為に行う。
(2)哺乳類の誇示する行為から、現代社会における優位アピールや自慢や貶す事など。
(3)現在は略した「マウント」、「マウントを取る」なども同義となる。
マウント」(Mount)は、物を載せる・カメラレンズを固定する部分・哺乳類の交尾で馬乗りになる事などの意味ですが、それが”ing”を付けた現在分詞「マウンティング」になると、本来は哺乳類の馬乗りになるのですが、現在は人間社会における優位性アピールに多くの場合でなります。特に近年は「マウンティング」という言葉が独り歩きをして、様々な場面でも過剰に使われ、また口にしなくても相手に思われているのは否めません。馬乗り行為をルーツとするので、かつては学歴や年収やブランド物の所有など自慢話や人の失敗の揚げ足取り、上からの偉そうな物言いといった完全なる優位性をアピールするのが「マウンティング」でしたが、現在は「隠れマウンティング」「マウントを取る」「マウントを取られた」「マウント合戦」など多岐に渡り、また一人ひとりが不快に感じる事をどの様にも「マウンティング」と使えるのが実情です。当人はそんなつもりがなくても、「マウンティング」に敏感なネガティブ思考な人からすると、些細な会話でも優位性や嫌味などを感じると、驚く場合もあるほどです。例えば、赤い服を着ている同僚に、「赤が似合っているね」と好意的に言っても、相手が不信感から「どうせまた嫌味なんでしょう。本心では派手な色で似合わないと思っているくせに」と思われたら、どうにもやりようがないのです。特に表面上は円満でも、エリートなど特権的な人々の職場や環境では、そんなパワーゲームの様な人間関係が常に起こっています。ですから、お互いが相手よりも優位とアピールする言い争いめいたものはネットやツイッター上で有名人が度々起こして炎上などの騒動に発展しますが、実生活ではあからさまな「マウンティングする相手」は空気が読めないと相手にしないのが実情ではないでしょうか。また、結局のところは流行語や若者言葉という域を出ていないので、「マウンティング」を意識するのは10代中盤から精々40代後半ぐらいまでで、学校や職場、そしてネット世界などのみ過剰に意識する言葉です。心理学的には、「マウンティング」するのは自己顕示欲が強く、相手を見下す事で己を正当化するようです。しかし、本来はコミュニケーションの一環でもあり、実は親密になりたい裏返しともされています。よって、「マウンティングする相手」を受け入れるのが、実はそれ以上酷い自己顕示欲アピールを避ける手段なのですが、そんな相手をバカにするには無視したり適当にあしらうのが一番と学習している一般人には、それが出来ないししたくないのが「マウンティング」に対抗する防衛手段の「逆マウンティング」なのです。

マウンティングの由来

「マウンティング」の由来は上述しましたが、哺乳類の特に猿における雌への交尾で馬乗りになる事です。また、雄同士の争いで馬乗りになる場合もあり、これらは子孫を残したり争いであると同時に、優位性を誇示する役目もあります。現在の人間関係での優位性としての使われ方は、2000年代の前半頃から広まり始め現在に至ります。

マウンティングの文章・例文

例文1.職場の新人君はマウンティングが得意だが、縁故入社で叔父さんが役員なので部長や課長を始め職場全員が笑顔で頷き受け入れている。
例文2.姉が疲れた顔で帰ってきたので訊ねたら、職場の同僚は男女問わずエリート意識が高いマウンティング紳士淑女ばかりで、尋常ではないほど精神が困ぱいするそうだ。
例文3.ツイッターは有名人同士がふとした事からマウンティング争いに発展し、それをまとめサイトが面白おかしく取り上げ、最終的には当人同士は有耶無耶で終わってしまう。
例文4.賢い見栄っ張りや大人しい知識人などマウンティングを得意とする人達が何か一致団結できる策はないのかと思うが、複雑な人間関係が入り乱れているのでまず不可能だろう。
例文5.マウンティングばかりな知人とは面倒なので、適当に相槌として「ハイ」や「凄い」ばかりで対応していたら、陰でイエスマンと呼ばれていると知り悔しくなった。

様々な人間関係における「マウンティング」を使った例文です。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

マウンティングの会話例

  • 元気ないね。どうしたの?

  • 職場に苦手な人がいて、最近は行くのも本当に嫌になってきた。

  • それは重症じゃない? 大丈夫?

  • 苦手な先輩女性は朝から晩まで、延々とマウンティングばかりなのよ。どんな事でも嘘か本当か、自慢や見栄ばかりで、でも先輩だから仕事を教わらないといけないし、本当に面倒。ハー、今日は働きたくないなー。

恋人である彼女が職場に行きたくないと吐露する会話です。

マウンティングの類義語

「マウンティング」の類義語には、「打ち負かす」「言い負かす」「やり込める」「風上に立つ」「上を行く」などの言葉が挙げられます。

マウンティングまとめ

「マウンティング」は人間関係における優位性を示すもので、一種の自己顕示欲を満たす行為です。何事においても、相手よりも自分の方が知識があるやお金持ちである等と主張する事で、立場が上となる事で優越感に浸れるのです。そんな行為を「マウンティング」や「マウントを取る」といい、負けたとされる受け入れた側は「マウンティングされた」と不満を募らせます。最近では、悪い事やダメな自慢めいたこれまでとは反対の「マウンティング」、そして普通の会話でも相手が一方的に不快と感じて「マウンティング扱い」されるなど、状況は年々複雑になっています。

最新の記事はこちらから