パンポット(ぱんぽっと)
「パンポット」という言葉を知っていますか?食べ物ではありません。今回ご紹介するのは、音楽用語のうちの1つの「パンポット」です。いったいどんな意味を持っているのでしょうか?
パンポットの意味とは
「パンポット」とは、左右の音のバランスの事を指す言葉で、パンとも言います。
パンポットの由来
「パンポット」の正式名称は「パノラミック・ポテンショメーター(Panoramic Potentiometer)」ですが、それぞの頭文字をとって「パンポット(pan-pot)」と略され、さらに略した「パン(pan)」という言葉が使われることが多いです。
また、パンポットは本来は音のバランスを決める際のメーター装置を意味しますが、転じて音のバランスそのものを呼ぶようになりました。
パンポットの文章・例文
例文1.パンポットを左に振る。
例文2.パンポットはパンニングと呼ぶこともある。
例文3.音圧を重視するため、パンポット振りにはこだわりたい。
例文4.楽器によってパンポットの振り方は変わってくる。
例文5.パンポットはミックスの基本の1つだ。
パンポットは曲を作るうえで欠かせない工程です。
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パンポットの会話例
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パソコンで曲を作ってみたんだ、聞いてみてよ! 
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へえ、かっこいい曲だね!でも、パンポット振りがされてないから音圧とか立体感に欠けるような気がする。 
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そうか、自分でも何か物足りなさを感じていたんだ、パンポットを振ったらまた聞いてほしいな! 
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もちろんよ。 
曲調や楽器によってパンポットの振り方は様々です。
パンポットの類義語
「パンポット」と関連する言葉には「ミキシング」「MIDI」「DTM」などがあります。
パンポットまとめ
今回は「パンポット」について詳しくご紹介しました。
ステレオ機器で音楽を聴いているとき、曲によっては左からギターが聞こえて右からボーカルが聞こえるという経験、ありませんか?
これは正にパンポットがコントロールされているのです。
パンポットを上手く設定することでより立体的な音響を楽しめること間違いないでしょう。
 
											 
 
