「サバゲー」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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サバゲー(Survival Game)

「サバゲー」とは「建物内や森などで大人がエアガンを撃ちあう戦争模倣ゲーム」です。興味がない人は「いい年をした大人が子供のような遊びをして」と感じるでしょうが、それを言うと映画や読書に音楽鑑賞なども子供時代の趣味を大人になっても引っ張っているとなりますよね。ですから人の趣味に対して難癖を付けるのはナンセンスなのですが、それを置いといても「サバゲー」は近年盛り上がりを見せています。戦争映画やヤクザドラマにシューティングゲームなどの影響なのか、どうしてもエアガンを撃ってみたいという衝動があるのでしょう。それでは解説に入らせて頂きます。

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サバゲーの意味とは

「サバゲー」の意味は以下の通りとなります。
 (1)製英語「サバイバルゲーム」(Survival Game)を略した言葉で、敵味方に分かれてエアソフトガンを打ち合う戦争を真似た大人が楽しむゲーム。
 (2)幼少期の銀玉鉄砲遊びをより本格化させた遊戯であり競技で、エアガンや電動ガンなどを用いて相手チームと旗の奪い合いで勝敗を決める大人の体感型戦争ゲーム。
「サバゲー」は製英語「サバイバルゲーム」を略したもので、”サバイバル”は「困難な状況からの生き残り」という意味で、「エアガンなどを使った戦時下のような環境での生き残りゲーム」となります。かつては戦争マニアや銃器マニアのような男性だけのあまり公にしない「秘密めいた遊び」でしたが、最近は漫画や芸能人の影響なのか女性ファンも急増し、より開かれた健全なアウトドアの遊びと変化しつつあります。基本的な遊び方としては、エアガンなどを片手に迷彩服やゴーグルなどを身に着け、敵味方のチームに分かれて相手をBB弾で打ち倒して最終的に敵陣地の旗(フラッグ)を先に奪い取った方が勝利となります。醍醐味は相手をエアガンで攻撃する事で、その快感が愛好家には堪らないのか病み付きとなるようです。現在の「サバゲー」は安全性を考慮した健全さを大事にしているので、空き地や廃墟などで好き勝手にどこでも遊べる訳ではなく、屋内や屋外の施設「サバゲーフィールド」で有料でやるように定められ、一部の裕福な人達は個人所有の山などで仲間を集めてやる場合もあります。どちらにしろ、公共の場や田舎だからといって空き地や山などで好き勝手に「サバゲー」をすると迷惑防止条例に違反となるので注意が必要です。意外に思うかも知れませんが「サバゲー」のファンは本当に多く、全国には35万人以上とも言われています。隠れファンや女性など興味がある人も含めたらそれ以上で、スマホやプレステなどの拳銃を打ち合うシューティングゲーム「FPS」が常に人気となる現状からも、「サバゲー」の人気があるのは必然なようです。森や建物内などでエアガンを撃ち合うのは非日常的でまるで映画やドラマの世界に入ったようですし、それに子供の頃の無邪気さなども加味され、仲間との助け合いや銃を撃つ興奮は他に類を見ない嗜みとして、ストレス発散や運動不足解消としても支持されています。

サバゲーの由来

「サバゲー」は日本発祥のエアガン撃ち合いゲームで、1970年に登場したツヅミ弾を使ったエアガンを使った遊びが始まりとされています。ツヅミ弾は現在のBB弾の前に使われていて、1982年にBB弾が登場をすると徐々に廃れていきました。前述したように当初は一部の拳銃やエアガン好きによる遊びだったのですが、1990年代になると安価でも強力なエアガンが購入できるようになり「サバゲー」人気が盛り上がりますが、同時に国による規制や警察の取り締まりも厳しくなり、郊外で無暗に「サバゲー」をするのはマナー違反となり、公式な会場「サバゲーフィールド」が全国各地に設置されていきます。

サバゲーの文章・例文

例文1.彼女とサバゲーをするのが趣味な初心者だったが、達人級の腕前の元自衛官が優しくアドバイスをしてくれるようになるとみるみる上達したが、気が付いたら彼女のハートまで撃たれてフラれてしまい、二度とサバゲーはしないと決めた。
例文2.サバゲーは銀行員や公務員で参戦している人も意外に多く、俺のような真っ当なニートの方が少ないのだ。
例文3.そう言えばこち亀にはサバゲーの話題が多かったと、急に懐かしくなった。
例文4.そろそろNetflixでサバゲーを題材にしたドラマが独占配信されたり、韓流アイドルがサバゲーの衣装で華麗なダンスを披露する頃合いだ。
例文5.古希を迎えた爺さん達が健康の為にとサバゲーをしていると聞いて、思わず笑ってしまった。
様々な「サバゲー」を使った例文です。

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サバゲーの会話例

  • 明日は接待なんだけど、何だと思う?

  • えー、ゴルフの後に寿司か焼肉でも食べてその後はキャバクラでしょう。お決まりよ。

  • 違うよ。何とサバゲーをするんだよ。部長や課長なんて、迷彩服やブーツを買って、もう大忙しだよ。

  • その取引先も相当変わっているわね。でも、ちょっと今っぽい。

取引先と「サバゲー」の接待をする事になったという夫婦の会話です。

サバゲーの類義語

「サバゲー」の類義語には、「射撃」「エアガン遊び」「お座敷シューター」「エアガン射撃場」などの言葉が挙げられます。

サバゲーの対義語

「サバゲー」の対義語はありませんが、”サバイバル”の対義語は「死に急ぎ」「死亡」「死亡者」などの言葉が挙げられます。

サバゲーまとめ

「サバゲー」はエアガンなどを使った遊びや競技の「サバイバルゲーム」を略した言葉で、ビルなどの屋内や森などの屋外で敵味方に分かれて撃ち合いをして勝敗を決めます。大人の拳銃や戦争ごっこと言えばそれまでですが、最近は人気が高くて女性参加者も多く、コロナ禍でのストレス発散やエアガンを撃つ興奮を味わえる嗜みとして注目されています。

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