「もくもく会」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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もくもく会(もくもくかい)

「もくもく会」とは「エンジニアや将来のエンジニア候補が一緒にプログラミングの勉強を黙々とする集まり」です。現在はコロナ禍という事もありネットを利用した学習が主流ですが、見知らぬ者と集まり学習をする事をイベントとしてやる気アップや勉強が捗ると捉える人達も多いのです。特にプログラミングではこのような勉強会が人気で、東京など大都市では頻繁に行われています。

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もくもく会の意味とは

「もくもく会」の意味は以下の通りとなります。
(1)ITやエンジニア向けのプラグラミング勉強会の総称。
(2)知人や見知らぬ者同士がプログラミングを目的に集まり、各々が黙って静かに勉強をする事。
(3)政治用語で、超党派の議員による喫煙の権利を目的とした集いで、禁煙関連の法律には基本的に反対姿勢を取る。
”もくもく”は「黙々」、”会”は「多くの人の集まり」「組織」で、そのまま読み取ると「黙々とした集会」や「静かな集まり」となりますが、一般的にはエンジニア向けのプログラミング勉強会を「もくもく会」と呼びます。造語なので明確な定義はなく、友人知人同士からネットなどで知り合った他人同士、或いは仕事関係での人脈など出席者はバラバラで、会場もカフェや有料会議場などで不定期に開催されます。要するに、一人でプログラミングの勉強をするよりも仲間が隣にいると捗ったり気分が変わるので、それが支持される理由ではないでしょうか。一部ではプログラミングの勉強会以外でも「もくもく会」と使われる事もありますが、通常は「プログラミング勉強会」=「もくもく会」です。

もくもく会の由来

プログラミング勉強会としての「もくもく会」は2005年頃からネット上で登場をするようになります。「黙々と黙って勉強をする集まり」といった意味が由来とされ、特に東京の渋谷や新宿などIT系に務める若い世代に浸透しています。

もくもく会の文章・例文

例文1.今度初めて地方から東京のもくもく会に参加をするので、エンジニアらしいキレイ系のさっぱりしたファッションの洋服を購入した。
例文2.もくもく会のメンバーはみんな良い人ばかりだが、まさか先週一緒に勉強した人が違法薬物で逮捕されるとは想像もしなかった。
例文3.社会人だけでなく大学生を対象としたもくもく会もあるが、こうなると単なるサークルで次第にナンパや友達作りが目的になるだろう。
例文4.もくもく会に参加する約束をしていたが、うっかり寝坊でキャンセルをしてからは気まずくなり、その後は参加を見送っている。
例文5.明らかにエンジニアというよりも別の目的でもくもく会に来ている人がいるので、これからは一人で勉強をしようと誓った。
勉強会である「もくもく会」の例文となります。

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もくもく会の会話例

  • 昇進試験が来月だー!

  • どう? 勉強は捗っているの?

  • 俺は縁故入社だよ。大学も実は裏口…。だから勉強は大っ嫌いなんだよ。そんな俺が昇進試験を受けるなんて、世の中は間違っている。

  • そんな文句を言わずに…、そうだ、もくもく会でも行って勉強をするのもいいんじゃない?

職場の同僚男女の会話風景です。昇進試験を控えた男性に対し、女性がアドバイスを送っています。

もくもく会の類義語

「もくもく会」の類義語には、「オフ会」「交流会」「ハッカソン」「ハンズオン」「ゼミ」「講習会」などの言葉が挙げられます。

もくもく会の対義語

「もくもく会」の対義語には、「ネットセミナー」「ネット勉強会」などの言葉が挙げられます。

もくもく会まとめ

「もくもく会」は見知らぬエンジニアなどが実際にカフェなどで、プログラミングの知識を高める勉強をする為の集まりです。単なる勉強だけでなく人脈作りという側面もありますが、基本的には静かに黙って勉強をするので「黙々」から「もくもく会」と呼ばれています。

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