「ほぼほぼ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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ほぼほぼ(ホボホボ)

「ほぼほぼ」とは「完全に近いがまだ足りない状態である殆ど・大凡といった意味」です。口癖となる理由には言いやすい、意味が多い、語感が良いなどの理由が当て嵌まるので、その点からも「ほぼほぼ」は一度嵌まってしまうと、何かと使ってしまう不思議な魅力がある言葉です。家族や友人などの会話から仕事で同僚や上司にも使える万能振りさもあり、韻を踏みつつあまり深く追求されずに済むところも気軽に使える所以なのでしょう。

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ほぼほぼの意味とは

「ほぼほぼ」の意味は以下の通りとなります。
 (1)全てや完全に近い状態である「ほぼ」を繰り返して強調した表現。
 (2)「殆ど全部」「完全に近い」「大部分は」「総じて」「大凡」などの事。
 (3)漢字表記「略略」「粗粗」とも書く。
「ほぼ」は「全部や完全ではない状態」「殆ど全部」「大体」「大凡」という意味で、それを重ねて強調したのが「ほぼほぼ」です。従って「ほぼ」=「ほぼほぼ」として間違いなく、基本的には同義となります。しかし、言葉としての語呂良さや細部のニュアンスなどで、より新しい表現となっているのが「ほぼほぼ」ではないでしょうか? もちろん「ほぼほぼ」も「ほぼ」と同じように昔から使用されてきましたが、2015年頃から再び注目をされ始めるとメディアやネット上などでも従来なら「ほぼ」とするところを、敢えて「ほぼほぼ」とする使われ方が増え始めたのです。また、会話でも「殆ど」や「大凡」の代わりとして用いるだけでなく、完全や全部にそこまで近くなくても疑問を投げ掛けるように「ほぼほぼ?」と使うパターンもあります。ですから本来の意味とはやや乖離をしても、言葉の響きや語呂の良さを優先させて使っているのが実情ではないでしょうか。

ほぼほぼの由来

「ほぼほぼ」は昔から使われていた言葉でしたが、突如2015年頃からちょっとした流行語のように人々やメディアなども取り上げ始め、2016年には三省堂の「今年の新語2016」の大賞に選ばれるほどの勢いを見せました。しかし、いつ頃から使われ始めたのかなど由来は詳しく分かっておらず、文献では「ほぼ」として平安時代後期の漢詩の評論書「文鏡秘府論保延四年点」などに文言が記されています。

ほぼほぼの文章・例文

例文1.私の人生はほぼほぼ終わっていると悲観していたが、ネットを見ると迷惑行為をする馬鹿が溢れ、金を稼ぐ有名人も退屈な論破を繰り返しては屁理屈を捏ねるだけなので逆に安心して正常な心を保っていられる。
例文2.日本で生活すると感じるのは、ほぼほぼアニメかアイドルか宗教か保守か全体主義に感化された者ばかりで、それでも経済発展を遂げて生活が豊かになっていれば文句もないが、加速度的に落ちぶれているのに変化を嫌うのだからある意味で恐ろしい。
例文3.スーパーやコンビニで売られているのは添加物使用量世界一の称号に相応しい弁当や加工食品ばかりで、それが売れ残り廃棄処分されると今度はせっかく入れた添加物が勿体ないと消費期限を延長させて食品ロスを無くすとアピールするのだから、我々全員はそろそろ本気で大脳がほぼほぼおかしくなったと認めるべきではないのか。
例文4.来週のスケジュールを問われ「今のところは、ほぼほぼでOKです」と上司に返答した。
例文5.たかが二流芸能人の小さなスキャンダルSNSで暴露したぐらいで、何がどう狂えば政治家に転身した後に国際手配を受ける大物になるのかほぼほぼ理解ができなかったが、全て茶番だとするならワクチンの痛みを忘れさせる笑いの種には丁度良い。
「ほぼほぼ」を使った例文となります。

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ほぼほぼの会話例

  • 花粉症も大分治まってきたし、明日はほぼ出掛けると思うよ。久しぶりにリフレッシュしてくるよ。

  • ほぼと言わずに、必ず行って下さいよ。最近はずっと仕事ばかりで、大変だったじゃないですか?

  • まぁでも、この時期は毎年それこそほぼほぼ忙しいからね。うちらの業界では当たり前になっているし、そっちこそ休日を楽しんできてよ。

  • 休日は…、洗濯や掃除や買物をしたらほぼほぼ1日が終わっていますよ。後は夕食時にお酒を飲むぐらいで寂しい休日です。

職場の同僚同士が明日からの休日について会話をしています。

ほぼほぼの類義語

「ほぼほぼ」の類義語には「通じて」「九分九厘」「大抵」「多く」「大部分」「主として」「並て」「普通」「粗方」「ざっと」「大多数」などの言葉が挙げられます。

ほぼほぼの対義語

「ほぼほぼ」の対義語には「丁度」「一部分」「小部分」「きちっと」「ぴたっと」「きっちり」「正確」「正しく」などの言葉が挙げられます。

ほぼほぼまとめ

完全ではない、概ね、大凡といった意味の「ほぼ」を繰り返した表現が「ほぼほぼ」です。「ほぼ〜である」も「ほぼほぼ〜である」も全く同じ意味ですが、言葉の響きとして「ほぼほぼ」を選択する人が増えているのが実情ではないでしょうか? 何より大凡といった完全ではないや少し足りない状態をざっくり「ほぼほぼ」とするのは、実はかなり優秀な表現なようです。

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