鼻マスク(はなますく)

「鼻マスク」とは「鼻が出ている状態で口だけマスク着用している姿」です。コロナ禍社会となり2年目に突入すると、感染恐怖がある反面で慣れてしまっているのも事実ではないでしょうか。マスク着用はほぼ完全義務化で、もし未着用なら公共機関以外でも入店や来場を拒否されるのが常識になっています。そんなマスクと一心同体な生活ですが、だからこそ取り敢えず着用していればOKという慣れが芽生えてしまっている人も多くなっています。その証拠として、一歩外に出ると「鼻マスク」な人は老若男女を問わずかなり多く、きちんと着用している人からはルールを守れと不満なようです。それでは「鼻マスク」について解説をさせて頂きます。

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鼻マスクの意味とは

「鼻マスク」の意味は以下の通りとなります。
(1)鼻を出してマスクを着用する姿の俗語「鼻出しマスク」を略した言葉。
(2)コロナ渦によってマスク着用の社会となったが、マスクで口だけ覆い鼻は出ている状態の事。
(3)鼻だけを隠して口は出ている「鼻用マスク」や「鼻栓マスク」を略した言葉。
コロナ禍となり様々な言葉が誕生しましたが、「鼻マスク」もその一つです。厳密にはコロナ禍となる前から医療機関などでは用いられていましたが、それは極一部の専門家や関係者だけで、世間一般まで浸透したのはコロナが日本で感染確認された2020年1月以降となります。マスクは感染症予防として効果が期待されますが、それには鼻と口をきちんと覆い着用する必要があります。また、マスクには主に不織布・布・ウレタンといった素材によって複数の種類がありますが、最も効果が期待される不織布マスクはそれだけ密閉されるので、逆に暑いや息苦しいという欠点があります。その為、解放感を求めて知らずと「鼻マスク」をしてしまう場合が多々あるのです。中にはワザと「鼻マスク」をしている人もいるでしょうが、それぐらいコロナ禍でのマスク着用はいくらルールとはいえ窮屈に感じているようです。鼻がマスクで覆われていないと、空気中のウイルスを直に吸引しますし、もし陽性者なら周囲に飛沫を出してしまうので、どちらにしろコロナ渦ではとてもリスク高い行動になります。ですから、正しくマスク着用している人からすると「鼻マスク姿」は「マナーがなっていない」と、直接注意はしなくてもSNS上などでは誹謗や画像が溢れています。まるで監視社会のようで、本来は他人のマスク姿などどうでも良いのですが、芸能人や政治家などが「鼻マスク」ならそれこそ常識知らずのように叩かれてしまいます。「鼻マスク」が悪評としてここまで有名になったのは、2021年1月16日に実施された大学入学共通試験で、試験監督者が「鼻マスク」の受験生を注意したところ試験会場のトイレに長時間閉じ籠り警察が出動する騒動となり、マスコミがこぞって取り上げネットでも大きな話題になりました。これがあって「鼻マスク」は常識知らず、ルールを守れない、駄々っ子のようと叩かれて、今でもその傾向が続いています。

鼻マスクの由来

「鼻マスク」の由来など詳細は不明ですが、前記したように医療関係者の間ではコロナ禍以前より使われていました。ネット上ではコロナ感染で陽性者が急増し正しいマスク着用として2020年11月頃から少しずつ登場し、例の「鼻マスク姿の受験生騒動」から一気に広がりました。

鼻マスクの文章・例文

例文1.本音を言えば、鼻マスクでも十分距離が離れていれば問題ないのだが、この狭苦しくて同調圧力の国では他人の姿が気になって仕方がないようだ。
例文2.「私は鼻マスクでコロナ感染しました」と言ったら、医者から説教をされる勢いで、後から冗談と言ってもまったく通用しない。
例文3.鼻が大きいか小さすぎて知らずに鼻マスク姿になってしまう人にとっては、本当に不幸な世の中だ。
例文4.その内に新幹線外観なども鼻マスクを強要され、その姿が貴重だと喜んだ鉄オタが大挙して押し寄せ騒動となり、クラスターが発生しそうだ。
例文5.鼻マスクで鼻水が垂れたら鼻水マスクになるのだろうか。
様々な「鼻マスク」についての例文です。

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鼻マスクの会話例

  • 質問者アイコン

    じゃあ、行ってくるよ!

  • 回答者アイコン

    あなた、行ってらっしゃい。あ…、ちょっと待って。ほら、もう仕方がないなー。

  • 質問者アイコン

    もしかして、鼻マスクだった?

  • 回答者アイコン

    もう、お鼻が出ていたわよ。コロナになったら大変よ。

新婚夫婦の朝の会話やり取りです。夫が会社に出勤しようとしたが、「鼻マスク」だったので妻が直しています。

鼻マスクの類義語

「鼻マスク」の類義語には、「顎マスク」「ダブルマスク」などの言葉が挙げられます。

鼻マスクまとめ

「鼻マスク」はコロナ渦社会となり流行した言葉で、通常の感染予防のマスク姿ながら時間経過によるズレや息苦しさから口は覆われているが鼻は出ている状態です。本来は鼻と口の両方が覆われて初めて感染予防に効果があるので、「鼻マスク」だと半減されてしまいます。そんな姿はルールを破っているように見えるので、きちんと着用している人からは意識が低いと軽蔑される傾向があります。

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