青天の霹靂に驚く2人

青天の霹靂

有名な故事やことわざの中で、天気や季節に関するものが多く見受けられます。その中でも「青天の霹靂」はとても有名な故事であり、良い意味でも悪い意味でも幅広く用いられています。また、”晴天”と間違いを自覚せずにそのまま使ってしまっている場合も多いです。今回はこの有名な故事の本来の意味や由来や類義語など幅広く紹介していきます。

青天の霹靂の意味とは

「青天の霹靂」(せいてんのへきれき)は、殆どの辞書などに「予想もしなかった事件や出来事が起こった」という意味で使われています。ですから、自分自身の身に降りかかった事だけでなく、世間に対して起こった事の両方の意味でも用いられます。また、”青天”は青く澄み渡った空で、”霹靂”は雷の雷鳴となります。ですから、雷の意味からしても、凄惨な事件や事故など悪い事に対しても、この表現が使用されます。また、正確には一人ひとりの判断基準が違うので、ある人にとっては大した事でなくても、その本人にとって衝撃的なら「青天の霹靂」と使われる風潮です。

青天の霹靂の由来

諸説ありますが、古代中国の王朝であった南栄を代表する詩人の陸游(りくゆう)の詩集「―九月四日鶏未鳴起作詩」には「青天飛二霹靂一」と記され、それが「青天の霹靂」の由来とされています。

青天の霹靂の文章・例文

例文1.宝くじ当選は、まさに青天の霹靂のようだ
例文2.収賄で大物議員が辞めたのは青天の霹靂だった
例文3.青天の霹靂としか思えない大惨事が発生
例文4.勉強嫌いだった妹が医学部に合格したのは青天の霹靂の一言に尽きる
例文5.結婚が決まったのは、人生最大の青天の霹靂となった
青天の霹靂は良い出来事でも悪い出来事でも使われますが、自分自身や家族など身内に対しては良い意味で使う事が好ましいと思います。有名人が逮捕などされると、イメージが良かった人が実は悪かった場合に、そのギャップから青天の霹靂と使われる事もあります。

青天の霹靂の類義語

青天の霹靂の類義語として、「寝耳に水」「藪から棒」「猿も木から落ちる」などの言葉が挙げられます。

まとめ

想像を超えた思いがけない出来事が起こり、自身が大変驚いた際に「青天の霹靂」という言葉が頻繁に用いられます。テレビのワイドショーなどでも好まれる表現なので、故事の中でも頻繁に耳にする機会が多いと思います。多くの方が意味も理解しているので、会話の中に取りいれると感情を込めたものとなり、より強調されます。

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