相場の器用貧乏

相場の器用貧乏は、相場取引における、特定の特徴を指して使う言葉です。

相場の器用貧乏の意味とは

相場の器用貧乏とは、大抵の取引をそれなりにうまくこなす器用さがありながら、どれも小さな利益しか出すことができず、結局は損をしまうことを指します。
少し相場が上がった程度ですぐに決済してしまったり、投資金額が少ない為に大した利益にならなかったり、トレンドに乗っている途中でも、反発を気にしてすぐに降りてしまったりと、そのようなことばかりを繰り返していて、一度損失を出せばすぐに消し飛んでしまう程度の利益しか出せていないこと(または、その人)を、このように表現しています。
相場取引では、これぞという対象やタイミングを見付けた時には、ある程度は思い切っていかないと、利益をあげることなどできません(あくまで一般的な考え方です)が、器用な割にはそのような思い切りのない人が、この「相場の器用貧乏」と呼ばれます。

相場の器用貧乏の由来

相場の器用貧乏の由来は、器用なことができる割には、結局は損をして(貧乏になって)しまうという姿からです。
常に堅く利益を重ねていくことも大事ですが、相場取引の世界では、そればかりでは続かないということです。

相場の器用貧乏の文章・例文

例文1.まるで絵に描いたような相場の器用貧乏特有の損失の出し方だった
例文2.相場の器用貧乏と言われても、思い切った投資だけは避けている
例文3.今回の損失の大きさは、相場の器用貧乏と言われても仕方がない
例文4.いつも相場の器用貧乏では、相場取引には向いていないと考えざるを得ない
例文5.相場の器用貧乏なんて気にしないで、好きに売買するのが一番だ
いつまでも相場の器用貧乏では困ったものですが、下手にそれを気にしてしまうと、これまでのような細かい利益さえ出せなくなることがあるので注意しましょう。

相場の器用貧乏の類義語

相場の器用貧乏の類義語は、「早耳の早耳だおれ」という言葉になります。こちらも同じく、相場取引において使われる言葉で、何かしらの情報を元に早めに動いた為に、大した結果が出せなかった(逆に損をしてしまった)場合を指す言葉です。
相場の器用貧乏のように、器用に立ち回ったと思ったものの、それが逆に失敗に繋がってしまったということです。これらの2つの言葉の意味となる行動は、誰もが一度は体験すると言ってもいいかも知れません。その後にどうするかが求められるのが相場取引なのです。

相場の器用貧乏まとめ

最初から思い切った投資ばかりしている人は別ですが、この相場の器用貧乏には、誰もがなってしまう可能性があると言えるでしょう。
投資は決してギャンブルではありませんが、その要素も多分にあることを理解しないと、大きな利益をあげるのは難しいのです。

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