犬も歩けば棒に当たる

「いろはがるた」の一番最初「い」のことわざとして有名な「犬も歩けば棒に当たる」。このことわざは、どんな使われ方をしているのか、意味や例文を見ていきましょう。

犬も歩けば棒に当たるの意味とは

犬も歩けば棒に当たるとは、出歩いていて思わぬ幸運にであうことの意味で使われます。また、何かものごとをしようとする者は、災難にあうことが多いという意味で用いられることもあります。

犬も歩けば棒に当たるの由来

犬も歩けば棒に当たるの由来は、江戸いろはがるただと言われています。いろはがるたの一番はじめのことわざということで、聞きなじみがある方も多いのではないでしょうか。江戸いろはがるたに含まれていることからもわかるように、このことわざは江戸時代にできたもののようです。
犬も歩けば棒に当たるの「棒に当たる」とは本来、犬がほっつき歩いていると、人間に棒で叩かれる様子を表しています。江戸時代は現代と違って、野良犬が多かったことからこのようなことわざが生まれたのかもしれませんね。

犬も歩けば棒に当たるの文章・例文

例文1.犬も歩けば棒に当たるというが、私は先日の宝くじで1万円が当たったよ。
例文2.今日は散歩をしている途中で、きれいな虹を見かけたよ。犬も歩けば棒に当たるというのは、あながち間違いではないようだ。
例文3.犬も歩けば棒に当たるというので、軒並み営業してみたら、一件契約を取ることができた。
例文4.人事部のA君は、この間の騒動で他の課へ移動になったようだ。犬も歩けば棒に当たるというから、やはり大人しくしているのが吉のようだ。
例文5.昇給のためにプロジェクトに立候補してみたら、メンバーが散々で残業続きの毎日だ。犬も歩けば棒に当たるとはこのことか。
例文1、2、3はいい意味、例文4、5は悪い意味で使われています。「犬も歩けば棒に当たる」を使う時には、いい意味なのか悪い意味なのかを意識することが大切ですね。

犬も歩けば棒に当たるの類義語

犬も歩けば棒に当たるの類義語のうち、いい意味のものには「けがの功名」や「思い立ったが吉日」があります。悪い意味での類義語には「藪をつついて蛇を出す」「歩く足には泥がつく」などがあります。

犬も歩けば棒に当たるまとめ

犬も歩けば棒に当たるは、よく知られていることわざですが、2つの意味があるということまで知っている人はあまり多くはなかったかもしれませんね。いい意味でも悪い意味でも、幅広い場面で使えることわざなので、ぜひ日常生活の中で使ってみてくださいね。

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