極度額

この言葉とよく似ている言葉に「限度額」がありますが、それとこの極度額には実は大きな違いがあるのです。

極度額の意味とは

極度額とは、借りることができる限界の金額を表す言葉です。そう聞くと、限度額と大差がないように思えますが、限度額はあくまで一時的なもので、契約書類自体にそれが記載されることはないのです。
例えばキャッシングの契約を行うと、この極度額が100万円で、限度額は30万円といった内容で利用することになります。この場合の意味は、貸金業法に基いて貸せる限界は100万円だが、現時点では30万円までしか貸せない(実績が無いなどの理由から)ということです。
この極度額は、あらゆる融資行為において、契約書類上に記載される大事な言葉です。ただし、上記のような理由から、必ずそこまで借りられるという訳ではないので注意してください。

極度額の由来

極度額は元々金融用語という訳ではなく、民法上の言葉です。それを貸金業法上でも採用している形で、民法と貸金業法は、実は結構絡んでいる部分があるのが分かります。
余談になりますが、キャッシング行為が利用できるのは原則的に満20歳以上で、現行法での成人になってからです。その大きな理由として、未成年の行った契約は、その保護者が一方的に解除できるという規定が民法にあるからなのです。つまり、お金を借りるという行為は、自分自身で責任の持てる成人になってからでないと行うことができません。

極度額の文章・例文

例文1.この担保で極度額が1000万円というのは少なくない?
例文2.極度額は200万円だけど、今は50万円までしか借りられない
例文3.契約書類を見て今極度額を知った
例文4.極度額まで借りたので返済が大変です
例文5.もっと極度額が高くなると思っていたのに、これではガッカリだ
極度額という言葉を使った例文には事欠きませんが、いずれも借りられる限界金額絡みの内容になります。それこそが融資行為において一番大切とも言えるので、何かしらの金銭を借りる行為の契約をする際には度々目にするでしょう。

極度額の類義語

極度額の類義とは、それこそ先に挙げた「限度額」です。しかし、この2つの言葉に明確な違いがあるのは説明した通りで、”似て非なるもの”という表現が一番合います。
その他では「上限額」という言葉も似ていますが、何の上限なのかという説明が一緒にないと、それだけでは決まった意味を成さない言葉の為、極度額とは明確な違いがあります。

極度額まとめ

極度額は、その言葉を見ただけで、そこまでが(どれだけ条件が揃ったとしても)借りられる限界だということが分かります。
金融業界で使われる言葉の中でも重要な言葉の1つと言うことができ、特に大きなローンを組む際には、契約書類上のそれを必ず確認しておかなくてはいけません。

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