暗闇の中で目隠しをされ手探りしている男性

暗中模索(あんちゅうもさく)

日々生活する中では、行き詰まることや解決策がわからずに困ってしまうことがあると思います。しかしそういった時こそ諦めずに考えたり、どうにか工夫して解決に導く努力が大切になります。今回は、そのように手探りでも打開策を探し続けることを言った「暗中模索」という四字熟語について、意味や由来、例文や類義語などをご紹介していきます。

暗中模索の意味とは

「暗中模索」とは、手がかりのない状態でいろいろと打開策を試みることを言います。周りが見通せない状況下でも諦めずに努力する様子を表した言葉です。

暗中模索の由来

暗中模索は、中国の王朝の話を集めた「隋唐嘉話」という本から由来する言葉だそうです。この本の中でも、文字通り「暗闇の中を必死に手探りで探す」といった意味で使われています。

暗中模索の文章・例文

例文1.たとえ行き詰まってしまっても、諦めずに暗中模索していれば道が拓けてくるはずだ
例文2.前例のないような新規のプロジェクトで、暗中模索の日々が続く
例文3.暗中模索しているうちに、少しずつ解決の糸口が見えてきた
例文4.暗中模索する中で、一筋の希望の光が差した
例文5.手がかりがない状態で、暗中模索の捜査が続く
「暗中模索」という言葉の重要なポイントは、「状況を打破するために何かしらの行動をとっている」という意味が含まれていることです。

暗中模索の会話例

  • 質問者アイコン

    今回の企画は前例がないから行き詰ることも多いね。

  • 回答者アイコン

    暗中模索しては解決して、また暗中模索して・・・の繰り返しだよ。

  • 質問者アイコン

    わからない事ばかりだからなかなかスムーズにはいかないものだね。

  • 回答者アイコン

    それでも自分たちに出来ることを試して、とにかく諦めないで打開策を探し続けるのみだ。

どうしたら良いかわからない状況下でも必死に手探りで物事を進める様子が伺えるので、何とか前進しようとする、どちらかというとポジティブな気持ちが現れる言葉と言えます。

暗中模索の類義語

見通しもなく行動したり、漠然としていてあてもないさまを「闇雲(やみくも)」と言い、これは類義語と言えるでしょう。また「五里霧中」は、周りが見通せず状況がさっぱりわからないという意味で共通していますが、打開しようとする様子までは含まれていません。
英語で表現する場合は「grope in the dark(暗闇で手探りで探す)」となります。「grope」は単体では「手探り・痴漢」という意味があるので、注意して使用してください。

暗中模索まとめ

今回は「暗中模索」という四字熟語をご紹介しましたが、いかがでしたか?人生のなかでは、時に行き詰まったり壁にぶち当たったりする場面もあると思います。そんな時はこの「暗中模索」という言葉を思い出して、諦めずに手探りでも模索しつづけてみると道が開けるかもしれません。

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