敷居が高い

敷居が高いという言葉は、日常会話、インターネット上の文書、雑誌などで見かけることがありますが、本来の意味で使われていないことが珍しくありません。では、本来の意味とはどのようなものでしょうか。また、本来はどのように使えばよいのでしょうか。

敷居が高いの意味とは

敷居が高いには、「不義理や面目のないことがあって、その人の家に行きにくい、またはその人に会いにくい」という意味があります。本来は「不義理や面目がないことがあって」という意味合いがあるのですが、現在は「高級すぎたり、上品すぎたりして、その場所に入りにくい」という意味合いで使われています。
年代によって意味の受け取り方に違い、50代以上では本来の意味で受け取っているのですが、30歳以下では「高級すぎたり、上品すぎたりして~」という意味で受け取る方が多い傾向があります。

敷居が高いの由来

敷居とは、門の内外を区切るもの、部屋を仕切るために敷く横木のことをいいます。この敷居が高いとは、実際に高さのことをいっているのではなく、心理面での高さのことを表しています。敷居が高くて入りにくい心理状態を表しているのです。不義理があったり面目がないことがあったりすると、相手に対して心理的に距離感が生まれます。そして、その家に入りにくく感じる、つまり敷居が高く感じるのです。

敷居が高いの文章・例文

例文1.お世話になった先生なのにもう何年も連絡をしていないので、敷居が高くて伺いにくい
例文2.お金を借りたのにまだ返していないので、彼の家は敷居が高い
例文3.職員室の呼ばれたが、まだ宿題を提出していないので敷居が高い
例文4.取り引き先に招待されているが敷居が高くて気が進まない
例文5.格式ある家に嫁ぐのは敷居が高いが、主人を愛している
敷居が高いは例文でもある様にハードルが高いというニュアンスでも最近は使われています。

敷居が高いの類義語

敷居が高いを他の言葉で置き換えることはできないのでしょうか。本来の意味とは違った意味で使っている方もいて、年代によって意味の受け取り方が違います。そのため、誤解を招く心配があります。もう少しわかりやすい違った言葉で言い表すことができれば誤解を防ぐことになります。
わかりやすい言葉では「行きにくい」といったものがありますが、これでは不義理があって行きにくいのか、料金が高くて行きにくいのかわかりません。他には「頭が上がらない」という言葉も近い意味になります。

敷居が高いまとめ

敷居が高いとは、本来は不義理があったり面目がないことがあって、その家に行きにくい、またはその人に会いにくいことを意味します。本来の使われ方とは違った使われ方もしているので、使われている文書を見たときには、本来の意味で使われているなのか、間違った意味で使われているのか考えながら文書を読むようにしましょう。

この記事を読んでいる人に人気の記事