憂慮して思い悩む姿

憂慮(ゆうりょ)

誰しもが不安や恐怖というものは持っていますが、そういった心境を指し示す言葉として、「憂慮」という言葉があります。
最近はNGT48の山口真帆さんがファンに暴行された事件で、秋元康さんが事件に対してのコメントで「憂慮している」と話したりもしており、広く言葉として認知度が高まってきています。憂慮の意味や使い方、また似た言葉との意味合いの違いも説明をしていきます。

憂慮の意味とは

憂慮の意味とは、心配したり、不安に思う事となります。特に憂慮の場合は既に起きている事柄が更に悪化したり、危険になる可能性を心配して思い悩む事です。読み方は「ゆうりょ」となります。

憂慮の由来

憂慮の由来は、字をそれぞれ1つずつ考えていくとわかりやすくなります。「憂」は(うれう)という事で不安や悲しみなどを意味する言葉で、「慮」は考えを巡らせるという意味を持ちますので、2つの言葉を合わせて考えると、由来もわかりやすいのではないでしょうか。

憂慮の文章・例文

例文1.憂慮すべき事態に愕然としている
例文2.事態の推移には憂慮を表明して、出来る限りのサポートをしていく
例文3.北方領土問題は歴史的背景も憂慮して、見守っていく
例文4.後期高齢者の増大により、日本の社会保障制度の行く末を憂慮している
例文5.事件の被害者の精神状態は憂慮すべき事である
憂慮という言葉自体が、どちらかというとネガティブな言葉にはなりますが、既に起こっている事に対しての不安を指し示す言葉として使われる言葉ですので、しっかりと覚えておくといいでしょう。

憂慮の類義語

憂慮の類義語としては、「懸念」「危惧」「杞憂」などが挙げられます。
「懸念」はまだ起きていない事柄に対して、悪い事が起きるのではと不安に思う事を意味しています。
「危惧」は想定外の物事の動き方や進み方を恐れたり、不安に思う事を指します。
「杞憂」は心配しなくてもよい事を心配する事です。
どの言葉も近しい意味ではありますが、それぞれの言葉で若干ニュアンスが違いますので、使い分けには注意が必要です。

憂慮まとめ

現在、経済や政治、社会保障、働き方など日本国内だけでも憂慮すべき事案は数多くありますし、一個人の人も常に憂慮するような事は抱えているのではないでしょうか。そしてその事案に対して、自分が出来る限りの事をしておく事、「人事を尽くして天命を待つ」という心境で臨めば、精神的な不安定さは少しは解消されるかもしれませんね。

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