富岳(ふがく)

「富岳」とは「計算速度世界1位の驚異的な国産スーパーコンピューター」です。日本メーカーのパソコンが売れないのを知っている人ならご存知でしょうが、世界的に見ると「Lenovo」「HP」「Dell」が圧倒的に主流で、「ソニー」「富士通」などは販売数で海外勢にまったく敵わないのです。そんな現状から日本のスパコンもダメだと思っていたら、実はまったく逆で実は富士通産のスパコン「富岳」は処理能力で世界1位の実力を誇っています。そんな驚異のマシン「富岳」についての解説となります。

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富岳の意味とは

「富岳」の意味は以下の通りとなります。
(1)超高速の処理能力をもつ日本製スーパーコンピューターで世界性能ランキングで4冠を達成。
(2)静岡県と山梨県の県境にそびえる標高3776メートルの日本で一番高い富士山の異名。
「富岳」は日本一の高さを誇り、また最も日本人に愛されている山である富士山の異名ですが、それを由来としている理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピューターの事です。世間一般では「スーパーコンピューター富岳」や略して「スパコン富岳」や「富岳」と呼ばれています。「富岳」は同じく理化学研究所と富士通が共同開発したスーパーコンピューター「京」(けい)の後継機として開発され、「京」の100倍ともなる圧倒的な能力高さからスパコンの計算機能を競う主要ベンチマークテスト(コンピューターの性能ランキング)の「TOP500」「HPCG」「HPL-AI」「Graph500」で、2020年6月と11月、2021年6月に渡り驚異の3期連続4冠を達成し見事に世界第1位を獲得しました。よって世界で最も優れた性能を誇るスパコンとなるので、これまでは出来なかったり或いは時間が掛かった複雑な計算がこなせるようになります。具体的には、遺伝子やCT画像をリアルタイム収集したりと医療情報のビッグデータ解析、経済シミュレーションや生産効率化、災害シミュレーション、次世代エネルギーの研究など実例を挙げればキリがないですが、要するに近未来の生活に役立つのは間違いありません。そんな日本が誇れる「スパコン富岳」は現在、兵庫県神戸市のポートアイランド「理化学研究所計算科学研究センター」に設置され、2021年3月から本格運用が開始されています。

富岳の由来

スパコン「富岳」の由来は前記したように富士山の異名から取られ、2019年5月に正式に発表されました。その後は同年11月に「富岳」の試作機がベンチマークランキング「Green500」で早くも世界1位を獲得しました。

富岳の文章・例文

例文1.富岳がスパコンで世界一の称号を得たのは、日本人として何よりも嬉しい。
例文2.一般人にはコロナのマスク着用時での飛沫解析で富岳がお馴染だと思う。
例文3.富岳をきっかけに再び日本がIT業界を牽引してもらいたものだ。
例文4.最近は富士通を見くびっていたが富岳の結果から見直した人も多いだろう。
例文5.富士山の景観を富岳と表現するのがお馴染だが、今後はスパコンとしても定着するだろう。
主にスパコン「富岳」についての例文となります。

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富岳の会話例

  • 質問者アイコン

    日本って何だかんだ言って、やっぱり凄いんじゃない?

  • 回答者アイコン

    えっ、どうして?

  • 質問者アイコン

    だってスパコンの富岳が性能で世界一になったんだよ。昨日のニュース見なかった?

  • 回答者アイコン

    そうね。技術力や開発力は世界一なんだから、後はそれをどう運用したり発揮するかが大事よね。

知人男女による「スパコン富岳」についての会話となります。

富岳の類義語

「富岳」の類義語には、米中のスパコン名称として「Summit」「Sierra」「神威・太湖之光」などの言葉が挙げられます。

富岳の対義語

「富岳」の対義語はありませんが、「スーパーコンピューター」の対義語を敢えて挙げるなら「アナログ」「パーソナルコンピューター」などになります。

富岳まとめ

「富岳」は理化学研究所と富士通が共同開発した世界1位の性能を誇るスーパーコンピューターです。最近は米中が勢いを見せていたスパコン性能において日本製が1位になったのは大変名誉な事で、その高度な計算処理能力から人工知能やビッグデータ解析や分析、そしてコロナの飛沫シミュレーションといった複雑さが求められる事でも運用がされています。

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