合わせる顔がない

私たちは生きている限り顔が首の上についています。しかしその顔がないとはどのような意味なのでしょうか?「合わせる顔がない」の本当の意味を調べてみましょう。この調査によって、どのような時に、どのような場面でこの言葉を使うのが正しいかを知ることが出来るでしょう。その言葉の由来と例文、そして言い換えることが出来る類義語についても調べて、正しく使えるようになりましょう。

合わせる顔がないの意味とは

「合わせる顔がない」とは面目がないゆえにその人にしっかりと対面することが出来ないという意味です。面目がないとは、恥ずかしいという意味ですから、何か失敗したり、その会う人に損害を負わせてしまったなどの理由で、その人と直に会える気分でないと説明しているのが「合わせる顔がない」という言葉です。

合わせる顔がないの由来

なぜ「合わせる顔がない」という言葉を使うようになったのでしょうか?この言葉を分解して考えてみましょう。
「合わせる顔がない」の「合わせる」という部分ですが、間違って「会わせる」という漢字だと勘違いしている人がいます。実際誰かと会う時にはこの「会う」を用いますが、「合わせる顔がない」の場合は「顔を合わせる」「対面する」という概念を含んでいますから「合わせる」と書くのが正解です。
「顔」ですが、「顔面」ではな「社会における対面」という意味を示しています。それで合わせてみると、社会における体面がなくなってしまったという意味であることが分かります。

合わせる顔がないの文章・例文

例文1.借金をしているので親に合わせる顔がない
例文2.ずる休みをしていたことがばれたので先生に合わせる顔がない
例文3.自信を持って勧めた車がリコールになってしまい合わせる顔がない
例文4.合わせる顔がないという事がないように毎日の努力が大切だ
例文5.合コンに元カノが来ていて合わせる顔がなかった
以上の例文のように「合わせる顔がない」という言葉は、失敗をしたりして、その責任を感じており、実際に誰かと対面したくない時に使います。つまり、その相手の人に見てもらうほどの顔(人物)でないという事を示しているのです。

合わせる顔がないの類義語

「申し開きが出来ない」という言葉類語になります。「申し開き」とは自分の正当性を説明することです。しかしそれが出来ないという事は、正当性を証明する根拠がないという事ですから、恥ずかしく思っており、非常に困っている様子を示しています。それで、「申し開きが出来ない」と「合わせる顔がない」は類義語であると言えるでしょう。

合わせる顔がないまとめ

今回は「合わせる顔がない」という慣用句について調べました。この言葉の意味は、失敗をして相手と対面することが出来ないと感じているという意味でした。この言葉に「合わせる」という漢字が使用されており、「会わせる」ではない理由についても考えました。例文、類義語も学びましたから、これからは自信をもって「合わせる顔がない」という言葉を使うことが出来るでしょう。

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