匹夫之勇

中国儒教の教えで孟子と言う有名な人物がいますがその人が使った言葉で「匹夫之勇」という言葉があります。普段使われる言葉ではないので、聞き馴染みのない人も多いと思いますが、今日はこの言葉について意味や使い方も含めて、ここで説明をしていきます。

匹夫之勇の意味とは

匹夫之勇の意味は、思慮が浅く血気にはやってがむしゃらに行動するだけの勇気をさします。あまり行動に意味がない事も示唆しています。読み方は「ひっぷのゆう」と読みます。ひきふと読むのは間違いですので、注意しましょう。「匹夫」は当時の中国で身分が低く道理が分からない人のことを指しました。考えなしに思いつきやその場の感情で行動してしまうことは決してプラスにはなりません。この言葉はそういった行動をたしなめる意味を持っています。

匹夫之勇の由来

匹夫之勇の由来は、中国儒教の孟子の太平記という書物の中で「天下の為にして、匹夫之勇に非ざれば」という使われ方をしており、孟子の残した書物の中にはこの匹夫之勇は頻繁に出てくるので覚えておくと良いでしょう。

匹夫之勇の文章・例文

例文1.匹夫之勇は相手を非常に下にみた言い方だ
例文2.孟子の書物では匹夫之勇が頻繁に出てくる
例文3.自暴自棄な選択は匹夫之勇と言うものだ
例文4.匹夫之勇にならないように思慮深く行動すべきだ
例文5.血気にはやる匹夫之勇の様な行動は利益を生まない
あまりなじみのある言葉ではありませんが中国の古典に詳しい方でないとピントは来ないとしれませんが、教養という点では覚えておくといいかもしれません。

匹夫之勇の類義語

匹夫の勇の類義語としては「猪突猛進」が挙げられます。また対義語としては「瓢箪から駒も出てず」、
関連語としては「匹夫も志を奪うべからず」というたとえ身分の低い人であっても、意志が堅固ならば何人もそれを動かしたり変える事が出来ないという言葉です。

匹夫之勇まとめ

決してなじみのある言葉ではありませんが、当時の中国の国の状況や儒教者としての教育者と指導者としての立場が非常に出ている言葉となっています。この言葉を言った孟子や荀子いった人も、後世にこの言葉が残っている事は非常に驚いているのではないでしょうか。

関連記事

この記事を読んでいる人に人気の記事