助け舟を出して仲間を助ける

助け舟(たすけぶね)

「助け舟」は、困っている人に対して使う言葉です。日常的に使用するので、力を貸したり協力する時などに咄嗟に口から出ている時もありますよね。そんな「助け舟」は、分かり易いだけに他にも隠された意味や本来の由来などがありそうだと思いませんか? それでは、より詳しい解説となります。

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助け舟の意味とは

「助け舟」の意味は以下の通りとなります。
(1)水上で遭難者や遭難船を救出する為の船。救助船。
(2)困っている人を助ける。力を貸す。助成する。
(3)「助舟」、「助け舟を出す」も同義。
「助け舟」には二つの意味があり、水上で本当に遭難した者や船を助ける事と、助けを求める困っている人に力を貸すというものです。普通の人では、水上で救助活動をする事はまずないので、困っている人を助けるという喩えから「助け舟」と使うのが一般的です。最近では、闇営業問題で謹慎中の芸人に対して、先輩の大物芸人が手を差し出し救おうと模索する行動が「助け舟」と紙面を賑わせました。

助け舟の由来

「助け舟」の由来は正確には不詳です。一説によると、平安時代末期の歌僧・西行法師による歌集「山家集」が発祥とされ、「助け船」を使った一文も残されています。

助け舟の文章・例文

例文1.営業先で困っていた後輩に助け舟を出したら、帰りにお礼を言われコーヒーをご馳走になった。
例文2.精神的に疲れ部屋でグッタリしていたら、いつもは賑やかな愛犬が静かに寄ってきた。犬なりに助け舟を出したのだろう。
例文3.車が故障をして、JAFに助け舟を求めた。
例文4.人生を振り返ると、常に周囲から支えられてこれまでやってこれた。この様な助け舟なしには、今の成功は有り得ない。
例文5.誰かから助け舟を借りたいが、プライドが邪魔をしている。

力を貸した、力を借りたなどで「助け舟」を使った文章例です。

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助け舟の会話例

  • 質問者アイコン

    しまったー。今日までに書類をまとめるよう上司に言われていたのに、全然終わっていない。これでは残業確定だー。

  • 回答者アイコン

    仕方がないなー。手伝ってあげる?

  • 質問者アイコン

    大丈夫ですよ。それに、今日は用事があるって言ってましたよね。

  • 回答者アイコン

    私からの助け舟を断れるほど、成長したのか。ちょっと見直した。仕事頑張ってね。

職場にて、新人男性が仕事が終わらずに焦るが、女性先輩からの「助け舟」を悪いからと断るという会話です。

助け舟の類義語

「助け舟」の類義語には、「助太刀」「肩入れ」「支援の手」などの言葉が挙げられます。

助け舟まとめ

「助け舟」とは、水上で溺れた人や船を救助するという意味ですが、そこから困っている人を助けたり、力を貸すなどの喩えとして今では使用されます。些細な事から大きな事まで、助けの全般に使用できる便利な言葉として、重宝されています。

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