依怙贔屓(えこひいき)

兄弟間でも会社や学校のなかでも、自分や周りの人を差し置いて1人だけが可愛がられているように感じると「依怙贔屓だ!」と言いませんか?意味はなんとなく知っているし、しているつもりがなくても依怙贔屓をしていると言われるとなんだか悪いことをしているような気分になりますね。漢字にすると少し読みにくい言葉になってしまいますがこの「依怙贔屓」とはどういう意味なのでしょうか。これから解説していきます。

依怙贔屓の意味

依怙贔屓とは、「自分が気に入った人を他の人よりも特別目をかけ可愛がること」を指し、公平でないという意味になります。

依怙贔屓の由来

「依怙(えこ)」という言葉は。元々は頼る、頼りにするものという意味でしたが、中世頃より「頼りとするものを支援する」という意味で使われるようになりました。それが今では「一方だけに肩を入れる」という風に変化しています。
「贔屓(ひいき)」の「贔」は貝(財貨)を三つ持ち、重い荷を持つことを意味していて、「屓」は鼻息があらいことを意味しています。鼻息を荒くして力む意味を持っていましたが、それが「特定の人を助けるために力を入れる「目をかける」といういみに変わっていきました
依怙贔屓はこの「依怙」と「贔屓」が組み合わさった四字熟語となります。

依怙贔屓の文章・例文

例文1.あの先生は生徒会長を依怙贔屓している
例文2.可愛い社員を依怙贔屓して仕事の量を変えるのはやめてほしい
例文3.妹にばかり構っていたら長男がお母さんは依怙贔屓をしてると拗ねてしまった
例文4.依怙贔屓をしているつもりはなかったが多数の生徒からしていると指摘を受けた
例文5.プレーの上手さに関係なく印象がいい彼が依怙贔屓されて僕の出番が全くなくて悔しい
依怙贔屓という言葉を使った例文はこのようになります。

依怙贔屓の会話例

  • 質問者アイコン

    お姉ちゃんなんだから妹にもっと優しくしないと駄目だぞ?

  • 回答者アイコン

    お母さんもそれ言ってた!
    なんで皆妹ばっかり可愛がるの?それ依怙贔屓って言うんだよ!

  • 質問者アイコン

    いや、そんなつもりはないんだけど・・・

  • 回答者アイコン

    依怙贔屓だ!

姉だから、兄だからと言う話はよく聞きますね。依怙贔屓という言葉を使った会話はこのようになります。

依怙贔屓の類義語

依怙贔屓に似た言葉としては「分け隔て」「偏愛」「贔屓」などの言葉が挙げられます。

依怙贔屓まとめ

依怙贔屓を受ける、するこの当事者たちだけはとてもいい関係で幸せかもしれませんがそれに対して「公平でない」「あの子だけいい思いしている」と不満を持つ人がいないわけではありません。場合によっては仲が良いというだけで、そんなつもりなかったのに依怙贔屓と言われてしまったということもよくある話なので注意しましょう。

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