丼勘定で会社経営をする

丼勘定(どんぶりかんじょう)

「丼勘定」はひと昔前のドラマや小説・漫画などで、破天荒なキャラに対してよく使われた言葉です。また、実生活でもお金に無頓着でどんどん使ってしまう人も多かったものです。しかし、最近は景気が悪いからか、それとも時代の流れなのか、あまりこの様なタイプが少なくなっている感があります。そんな「丼勘定」についての解説となります。

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丼勘定の意味とは

「丼勘定」の意味は以下の通りとなります。
(1)細かな金銭感覚が身についておらず、お金をあまり気にしない。
(2)お金をあるだけ使ったり、家計簿などはまず記帳しない性格の持ち主。
(3)金遣いが荒い人、細かな収支を気にせず、お金が無ければそれで良いとする考え。
細かく分析すると、「丼勘定」はお金にだらしがない訳ですが、ギャンブルなどで借金や散財をするとは、意味が違います。要するに、お金の出し入れがアバウトなだけで、昔ながらの職人タイプという気質があります。昔の映画を観ていると、定食屋などでお店側も料金が少し足りなくてもOKにしたり、支払うお客も「お釣りはいらない」と断るセリフがあると思います。この様な形が、所謂「丼勘定」に相応しい光景ではないでしょうか。

丼勘定の由来

「丼勘定」の由来として、昔の職人は、前面が”どんぶり”と呼ばれる物入れが付いた腰掛けを着用し、そこでお金の出し入れをしていました。”どんぶり”とは、今で言う大きなポケットで、使い勝手が良く大変便利なので、その楽さが大雑把な金銭勘定になっていったとされています。当初は平仮名でしたが漢字では「丼」と表記するので、いつしか「丼勘定」として定着するようになりました。

丼勘定の文章・例文

例文1.家が裕福な友人は毎回食事などを驕ってくれて、本人も丼勘定の性格なのでまったく気にしていない。
例文2.丼勘定の文化は、現金払いだから出来たところが大きい。これが最近のスマホ決済が本格普及すれば、皆無に近付くだろう。
例文3.丼勘定は、江戸っ子の気質が出ている粋の良さもあったものだ。
例文4.丼勘定な性格の方が、将来大物になる可能性が高いとする説もある。
例文5.芸能人など大物は、細かな計算を気にしない丼勘定の性格で、驕る事も日常茶飯事である。

「丼勘定」は大雑把な性格ともなりますが、大物など気前良い人に対しても使われるので、そのような例文となります。

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丼勘定の会話例

  • 質問者アイコン

    昨日貸した、300円返してよ。

  • 回答者アイコン

    待って、今から返すから。それにしても、男なんだから細かい事は気にしないの!

  • 質問者アイコン

    ダメだよ。今の時代は、男でもシビアに生きないと。僕は、丼勘定な性格にはならないって決めているんだ。

  • 回答者アイコン

    それじゃあ、女の子にモテないよ。でも、結婚する旦那さんとしては、嬉しいかも知れないね。

「丼勘定」とは違いしっかりした性格の男性に対し、モテないとダメ出ししつつも、しっかりフォローする女性との会話です。

丼勘定の類義語

「丼勘定」の類義語には、「大雑把」「丼経営」などの言葉が挙げられます。

丼勘定まとめ

「丼勘定」は、細かい金銭感覚とはかけ離れた細かい事を気にしない性格の人に対して、用いる表現です。お金が無頓着なので、豪快な反面で苦労などもしそうな気もしますが、大物などは驕る事も多く丼勘定となる場合も多いので、一概にダメな性格とも言い切れません。最近は、スマホなどのネット決済も普及しているので、「丼勘定」は古き良き文化として失われつつあります。

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