一寸先は闇である事を想定する

一寸先は闇(いっすんさきはやみ)

最近は悪いニュースばかりでこれからどうなるのかわからない昨今の新聞記事などでよくみる「一寸先は闇」が多く使われていますが、一寸とはどれだけか、また闇にはどういった意味があるのか、どう使うのが正しいのかを今回は解説していきます。

一寸先は闇の意味とは

すぐ先のことでさえ、未来に起きる事は誰にも全く予想はできないという意味です。最近では悪いことに使われていますが、必ずしも悪いことが起こる、というわけではなく、未来を予想できないからこそ、未来に御こうる可能性を想定して準備をしていく事が大事であるという戒めも込められているのです。

一寸先は闇の由来

昔は電気もない為、夜道は真っ暗でした。月が出ていなければ、一寸先でさえ真っ暗闇で、何がそこで起きているか全くわからないという状態を喩えて、先のことは全く予想できない、見通すことができない、という意味のことわざ。一寸とは、長さにして約3センチの事。ここでの闇とは予測不可能なことの意味で使われています。ただし、予測不可能なことはよくない事や悪いことについてだけではありません。世の中の無情を謡った江戸時代の詩にもよく用いられています。

一寸先は闇の文章・例文

例文1.今年は成功したが、一寸先は闇というから、いつ失敗するかわからない。
例文2.一寸先は闇なのに、ギャンブルで儲けようとしている。
例文3.人生は、一寸先は闇だからこそ楽しい。
例文4.彼は一寸先は闇であると、いつも警戒しながら生きている
例文5.一寸先は闇だと思っているため、保険に入る
悪い意味で使われることが多い言葉ですが、未来は不透明であるという意味も含まれています。

一寸先は闇の会話例

  • 質問者アイコン

    バスケットボールの試合、圧勝だったね!

  • 回答者アイコン

    今回は勝てたから、次も余裕ね。

  • 質問者アイコン

    一寸先は闇って言葉もあることだし、気を引き締めてね。

  • 回答者アイコン

    それもそうだね!次も頑張る!

未来は予想できないからこそ、慎重に準備をしておくことが成功の為には大事なポイントと言えるでしょう。

一寸先は闇の類義語

「一寸先は闇」の類義語として「昨日は人の身、今日は我が身」「無情の風は時を選ばず」などが挙げられます。

一寸先は闇まとめ

「一寸先は闇」は、小説やテレビなどで多く使われる表現です。時代の変化とともにニュアンスが変化し、ネガティブな意味で使われることが多くなりました。だが、本来の意味は少し異なります。そちらも覚え、使い分けられるようにしましょう。

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