ユニバーサル・ベーシックインカム

昨今の経済関連のキーワードの中で、多くの人々の関心を集めているワードが「ベーシックインカム」となります。この言葉はニュース番組などでも度々登場するので、聞いた事があると思いますし、何より意味を理解している人も多いと思います。
もしかしたら、将来の人々は「働かなくても生活できるかもしれない」、「お金が何もしないでも手に入る」。この様な説明で強ち間違いでないのがベーシックインカムなのです。このベーシックインカムを市町村や国レベルではなく、全世界や全人類レベルへと拡大するのが「ユニバーサル・ベーシックインカム」となります。

ユニバーサル・ベーシックインカムの意味とは

ベーシックインカムはウィキペディアによると、最低限所得保障で政府が国民に対して生活の為の現金を支給するもので、これが「ユニバーサル・ベーシックインカム」になるとその対象が全世界であり全人類となるので、とんでもない大規模に膨れ上がります。
「ユニバーサル・ベーシックインカム」やベーシックインカムについては、これまで何度も議論を巻き起こしていて、その是非について意見が分かれています。日本ではまだ実験すら行われていませんが、世界ではフィンランドやケニア、そして最近ではアメリカのシカゴで導入実験が行われる事が話題となりました。

本来の目的としては、貧困者や低所得者の生活を改善する・支えるというのが第一です。しかし、世界中の主に保守層からは、根強い反対意見が多く、これがベーシックインカムや「ユニバーサル・ベーシックインカム」の導入が頓挫される大きな要因となっています。
財源問題や労働意欲の減少、非労働者を労働者が支える矛盾、さらに国家間のバランスが崩れるなど、いくつもの問題が浮上する事で、実験段階の域を脱出しないのが現在の見通しです。

ユニバーサル・ベーシックインカムの由来

ベーシックインカムの由来として、思想的にはイギリスが発祥となります。1531年に救貧法が始まり、福祉国家としての概念が世界中に広まったとされる。哲学者であるトマス・ペインが世界で初めてベーシックインカムを提唱し、成人と高齢になった際には国から給付金(ベーシックキャピタル)を受け取れるべき、とする案を発表しました。

ユニバーサル・ベーシックインカムの文章・例文

例文1.ユニバーサル・ベーシックインカムが実施されるのはいつになるのか?
例文2.何十年も議論されるユニバーサル・ベーシックインカム導入の是非
例文3.ユニバーサル・ベーシックインカムで人々は幸せになれるのか?
例文4.ユニバーサル・ベーシックインカムを理解するにはどうするべきか
例文5.ユニバーサル・ベーシックインカムは導入可能だが実現が難しいのはなぜ?
導入されれば、世界中から貧困や飢餓で苦しむ人々を救う事ができるとされます。一方、全人類を救済する事に対して根強い反対が多く、この意見を覆してもらうのは到底不可能に思えてなりません。崇高な目的を達成する為、反対の立場の人々を納得させるのは、ある意味でパラドックスに陥る危険性もあるからです。

ユニバーサル・ベーシックインカムの類義語

ベーシックインカムの類義語として「最低保証」「現金給付」「所得保証」「ミニマムインカム」などが似たような意味合いとなります。

特にミニマムインカムの意味は、ベーシックインカムとほぼ同じになります。最低限度の生活を保障する為に現金支給となり、それぞれの国や地域によって多少意味合いが変わりますが、最近はベーシックインカムという言葉が多く使われるようになっています。
よって、その流れから「ユニバーサル・ベーシックインカム」は使われますが、「ユニバーサル・ミニマムインカム」という言葉を目にする事はありません。

ユニバーサル・ベーシックインカムまとめ

以上が「ユニバーサル・ベーシックインカム」について詳しい説明ですが、概念や目指すべき未来を姿としては大変素晴らしいのですが、実際に実現をするのは不可能に近い難題となります。町や村レベルの実験でも問題点が噴出しているので、これが世界中の隅々まで全人類に対して実行するのは、一筋縄ではいかないのは明確です。

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