ペンディングはビジネス用語の基本

ペンディング(Pending)

就職してまだ日が浅いうちは、オフィスの業界用語が分からずチンプンカンプンになることもあります。頼れるビジネスパーソンになるために、心得ておきたいのがペンディングという言葉です。どのような使われ方をするのか、正しい意義をおさえておきましょう。

ペンディングの意味とは

ペンディング【Pending】には、先送り・保留・留保の意味があります。問題の解決を先延ばしにしたいとき、今すぐ決めなくてもよいときにビジネスの場でよく用いられる言葉です。先送り…というと聞こえが悪いものの、ペンディングという言葉を代用すると、いかにも体裁だけはカッコ良くなる言葉のマジックがあります。

ペンディングの由来

ペンディングは英語にヒントを得て生まれた、カタカナ英語です。英語のペンディングには、宙ぶらりんという意味があります。その後、白か黒かはっきり決めずに、未解決のまま保留にしておく…という意味で仕事や政治の場で使われるようになりました。本来色々な問題は、間髪おかずに解決するのが筋というべきもの。ペンディングには曖昧を良しとする…日本ならではの概念も含まれています。

ペンディングの文章・例文

例文1.今日議題に上がった問題は、とりあえずペンディングしておいてくれるかな
例文2.課長、ペンディングしてある案件はどう処理しましょうか
例文3.取引先に新商品の案内をしたところ、ペンディングしたいとの意向を示してきた
例文4.今日はもう遅い、課題はいったんペンディングしておこう
例文5.海外出店の話ですが、一度ペンディングさせてもらえませんか
先送りという意味があるペンディング。結論を急ぎたくない場合にも用いられる、とても使い勝手のよい言葉です。反面あまりにも頻繁に用いすぎると、信用を失うこともあり気を付けたいものです。

ペンディングの類義語

ペンディングの似た言葉として、「据え置き」「棚上げ」「保留」などがあります。どれも今の状態を一時的にストップし、結論はまた今度にする言葉です。

ペンディングまとめ

ペンディングには未決定のまま、結論を先送りにするという意味があります。日常生活のシーンでよく用いられる言葉ですが、頻繁に使いすぎると決定力のない人と信用がカタ落ちしてしまうこともあり注意が必要です。
一方で上手に用いると、例えば白黒はっきり付けると角が立つ取引先との交渉を、穏便にすませることができます。使い方ひとつで大人の品格が、良くも悪くも変わってくるペンディング。正しい使い方をマスターして、華のあるビジネスライフを目指していきましょう。

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