ジキルとハイドの二面性はこわいものだ

ジキルとハイド(Jekyll&Hyde)

「ジキルとハイド」は子供の頃に絵本として読んだ記憶がありませんか? その当時は面白可笑しく読んだにもかかわらず、大人になると物語の本質に気付き本当は怖い話だったと理解するのです。現在は多重人格者についてのバイブル的な扱いであり、裏表激しい人の喩えとなる「ジキルとハイド」について解説させて頂きます。

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ジキルとハイドの意味とは

「ジキルとハイド」の意味は以下の通りとなります。
(1)1886年にイギリスで発刊された作家・スティーブンソンによる二重人格を題材にした小説「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」の通称。
(2)小説「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」から転じて、二重人格者や裏表が激しい人、そんな人の喩えで、略した「ジキル博士とハイド氏」も同義となる。
(3)日本ではアイドルグループから飲食店など様々な分野で名称が使われている。
イギリスを代表する小説家ロバート・ルイス・スティーヴンソンによる、二重人格を題材にした小説が「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」(1886年)で、その通称が「ジキルとハイド」です。中身を要約すると、性格を二分する薬を発明したジキル博士が連夜に渡り悪の人格であるハイドに変身するが、次第に善のジキル博士よりも悪のハイドが体をコントロールするようになると、最後はジキル博士が自ら命を絶つという物語です。現在は「ジキルとハイド」と言えば、もちろんこの小説を意味していますが、同時に二重人格を喩えて用いる事も多いです。それだけ、誰もが知っている有名な物語なので、今更説明しなくても理解しているので喩えとなるのです。また、厳密には素人が二重人格を見極めるのは難しいので、そんなタイプに見える人であり具体的には裏表が激しい人、気分屋、お酒を飲むと豹変する人などを「ジキルとハイド」と表現する事が多いです。最後に、小説だけでなく映画やミュージカルなどの作品も成功し、海外でも「ジキルとハイド」と言えばこれらの作品や二重人格などの隠語や喩えめいたものと通用するのは、他の言葉ではあまりないケースです。

ジキルとハイドの由来

「ジキルとハイド」の由来は、作家・スティーブンソンによる小説「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」です。因みに、ジキルは作中に登場する科学者名、ハイドは同じく作中に登場する醜い男の名で隠れるを意味する「ハイド」(hyde)とも掛け合わせています。

ジキルとハイドの文章・例文

例文1.思春期の中高生は好きな人の前では態度が変わるので、ジキルとハイドばかりがクラスに集まっている様なものだ。
例文2.お酒を飲むとジキルとハイドではないが、性格が豹変する人は本当に多い。中でも、普段は怖いのに酒を飲むとお姉言葉を発する上司もいたりするのが世の中だ。
例文3.私が通う高校のサッカー部はレギュラー組と控え組では、ジキルとハイドぐらい実力差が離れている。
例文4.これまで長髪の陰キャラだったので、ガラッと変えようとモヒカン頭で大学に行ったら、ジキルとハイドの様に別人になったと揶揄された。
例文5.長年乗り続けた軽自動車から最新軽自動車に買い替えたら、ジキルとハイドと感じるぐらいにまったくの別物に進化して大変驚いた。

「ジキルとハイド」を最新軽自動車や思春期中高生などに用いた例文となります。

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ジキルとハイドの会話例

  • 質問者アイコン

    ただいまー。それにしても、飲み過ぎて酔っぱらったー。

  • 回答者アイコン

    おかえりー。ちょっと、飲み過ぎじゃない。大丈夫!

  • 質問者アイコン

    うー気持ち悪い。同僚が面白がって飲ませるから…、調子に乗った。

  • 回答者アイコン

    あなたはジキルとハイドじゃないけど、飲むと性格が明るく社交的になるから、周りが面白がって飲ませるのよ。

お酒を飲み酔った状態で帰宅した夫とそれを忠告する妻の会話です。

ジキルとハイドの類義語

「ジキルとハイド」の類義語には、「裏表が激しい」「二面性」「陰日向がある」「七つの顔を持つ」などの言葉が挙げられます。

ジキルとハイドまとめ

「ジキルとハイド」はイギリスを代表する作家が書いた有名小説「「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」の通称で、ジキルは善人でハイドは悪人という設定から二重人格や人間の内面を描いた作品として世界中から現在でも称賛されています。「ジキルとハイド」という言葉には作品を意味する場合もありますが、同じぐらい二重人格や裏表が激しい人、お酒を飲むとガラッと性格が変わる人などを揶揄して使われる場合もあります。

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