日本国債をサムライ債という

サムライ債

サムライ債の”サムライ”は、スポーツのサムライジャパンなどと同様に、日本のことを指しています。サムライ債という言葉が使われる意味や背景や由来までわかりやすく解説をしていきます。

サムライ債の意味とは

サムライ債とは、日本円を外貨として獲得する為に、海外の政府や企業が日本で発行する債券のことです。海外の企業が購入者を募集する債権ですが、このような特徴がある為、日本円でのみ購入が可能です。
原則的に、日本の証券会社を通して購入することになり、持っている間も国内の債権と何ら変わることはありません。金利が高く設定されていることが多いので、いざ発行があると、投資家の間ではすぐ話題になります。
そして、金利の支払い、及び満期時の返金も全て日本円なので、国内の各種の債権のように気軽に購入できますが、安全性に関しては何とも言えないものが多いので、購入前にはそちらのチェックが欠かせません。

サムライ債の由来

サムライ債という名前の由来は、もちろん日本=サムライというイメージからです。この名前は、決してニックネームなどではなく、英語でも「Samurai bond」(サムライボンド)と表現します。
冒頭にも書いたように、日本ではスポーツの代表チームに”サムライ”という愛称を付けることが多いですが、海外から日本を”サムライ”と表現することも意外と多いのです。

サムライ債の文章・例文

例文1.過去に発行されたサムライ債を調べていたら、どれも金利が異常に高くて驚いた
例文2.サムライ債は1970年頃からあると聞いたが、これまでにあまり見掛けたことがない
例文3.国内の有名企業の社債を購入するか、サムライ債にするか悩むところだ
例文4.高い金利は魅力だけど、サムライ債はさすがに怖くて手が出せない
例文5.ここ最近、サムライ債を探しているが、1つも見付からない
サムライ債は、いざ発行されると、総額で10億を超えるような大きな募集のことがほとんどです。しかし、そう見掛けるものではなく、好きな時に購入できるようなものではありません。

サムライ債の類義語

サムライ債は、日本では「円建て外債」とも呼ばれます。これは、サムライ債の別名で、全く同じものです。
サムライ債を発行するには、きちんと日本の法における各種の基準をクリアした上で、金融商品取引として、債権管理会社を設置する必要があります。その為、簡単に発行されるものでもありません。

サムライ債まとめ

サムライ債の魅力は、何と言っても、国内の各種の債権より高めに設定されていることが多い金利に他なりませんが、以前にアルゼンチン政府が発行したサムライ債がデフォルト(元本割れ)になったことがあり、そのリスクの高さも浮き彫りになりました。このことからも、くれぐれも金利だけに目をとられないように気を付けてください。

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