エントリー

経済用語や投資を行う際には、日本語でも問題がないのに、敢えて横文字を使用する事が度々あります。その一つが今回の「エントリー」で、意味としては株やFX取引きの際に「取引開始」や「買い(売り)ポジションを持つ」などの行為になります。
時には、「買いエントリーの判断ができない」など、相場の流れが難しく判断できない時にも使用されます。エントリーの対義語というかペアとして使われるのが「エグジット」で、こちらは”出口”という直訳から分かるように、決済やポジション処分をする際に用いられます。

エントリーの意味とは

エントリー(entry)の直訳は「入る」「入場」などの意味合いで、投資用語となると「取引開始」という意味から「新規注文」をする行為となります。新規注文には一般的には、成行き注文と指値(逆指値)注文があり、これらの注文を行ったり約定された際に「エントリー」という表現を用います。
エントリーはタイミングが重要視され、無暗に取引をしても損失を重ねるだけとなります。よって、エントリーをどのように行うかが、投資で勝ち残るポイントとなります。また、ある程度のレベルに達すると、今度はエグジットのタイミングこそが投資における最重要事項と訴える人も出てきます。
投資用語以外では、プログラミングでの実行、ダイビング用語で水中に入る事、就職活動で企業に興味がある事、スポーツ大会やイベントに申し込むなど、幅広い意味でも利用されています。

エントリーの由来

投資用語としてのエントリーは、FXブームの頃から使用される様になったと推測できます。それまで株取引などではエントリーという言葉が使われる頻度は少なかったのですが、2000年前後の日本におけるFXブーム到来で、買いポジションを”ロング”、売りポジションを”ショート”と呼ぶようになり、その流れで”ロングエントリー”や”ショートエントリー”と言われるようになりました。
FXの流れからか、現在はCFDやオプションなどの取引でもエントリーという言葉を用いる事が増えています。

エントリーの文章・例文

例文1.前日の米相場が軟調なので買いエントリーは危険だ
例文2.エントリーとエグジットが投資の全て
例文3.売りエントリーは空売りとなる
例文4.エントリーは海外投資家でも使用される言葉
例文5.今回のエントリーは成功し利益を得た
投資用語としてのエントリーだと上記のような文章ですが、一般的にはイベントやスポーツ大会などに申し込む際には、エントリーと使われています。

エントリーの類義語

エントリーの類義語には、「参戦」「登録」「応募」などの言葉が挙げられます。

エントリーまとめ

投資用語としてのエントリーは、主にFXがメインですが最近は他の投資でも使用され、新規注文という意味になります。注文が通り約定すれば、「エントリーが通った」や「エントリーが約定した」という意味合いですが、これも略して「エントリーできた」ぐらいのフランクな使い方が一般的です。

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