イシュー

物事を考え、進めるにあたって、大切となるのが何を主題とするのか、何を考察したいのかということ。柱となるテーマがブレてしまえば、論理はあやふやなものとなり、上手く結論としてまとまりません。
何か成したいことがあるとき、主役たる問題点を決めることは、全ての分野における共通課題です。このような考察などの問題を表現する語句としてイシューが使われます。

イシューの意味とは

イシューには、問題、課題、争点、論点というような意味合いがあります。問題・課題というと重苦しさがありますが、イシューは解決に向けて動くイメージを抱かせる語句です。イシューを使いこなしていくには、このイメージを活かした表現や視点が求められます。

イシューの由来

イシューの由来は、英単語であるissueからきていて、カタカナ語のときと同じ意味があります。英単語としてはさらに別の意味合いを含み、発行、支給、流出といった表現で使われることも。こちらの意味はカタカナ語には引き継がれていませんが、語句のイメージとしては欠かせない要素です。

イシューの文章・例文

例文1.抱えているイシューへ挑むために資料を集めた。
例文2.イシューへの正確なアプローチは、情報の整理があってこそだ。
例文3.今回の会議はイシューを出しあうことで実りあるものとなった。
例文4.論点がはっきりしているからこそイシューを話し合うことができる。
例文5.イシューが明確ならば、クリアする手段も自ずと見えてくるものだ。
類義語で触れますが、イシューという語句には、抱えている問題・課題を攻略できるという前向さがあります。
ためしに、イシューを問題や課題に置き換えて読んでみてください。漢字が持つ固さもありますが、堅苦しさ、重さが伝わってくるはずです。

イシューの類義語

たとえば、問題という意味で考えるのなら、プロブレムが類義語といえます。ただし、同じような意味となる語句であっても、その言葉が持つイメージがあるため、単純に同等とはいえません。
イシューであれば、由来の英単語から分かる通り、情報を公開する、明らかにするといったイメージを持っています。つまり、イシューの問題には、解決に向けた道筋を示すという状態、方向性が含まれているのです。

一方で、プロブレムの意味する問題は、解決に困難を伴う、道の先にハードルがあるイメージです。解決するために何かしらの障害や課題があり、それを乗り越える必要があることを示しているといえます。このように、同じ意味合いであっても、言葉が持つイメージが異なるため、置き換えには注意が必要なのです。

イシューまとめ

語句としてイシューを使うのなら、言葉が持つイメージを大切にしなければいけません。イシューが含む問題への前向きなイメージを利用することで、課題に対するアクティブな気持ちを示せます。
カタカナ語なため、使用するシーンや対象には気を配らなければなりませんが、意味を理解している相手には効果的。問題解決のためのビジョンや手段があることをアピールできるので、相手にいい印象を与えられるはずです。

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