アンバンドルで業務効率化

アンバンドル(unbundle)

事業や商品やサービスとしてひとつにまとめられていたハードやソフトを細分化し、個別に提供・販売することをアンバンドル(unbundle)と呼びます。アンバンドルは今までひとつのかたまりとして扱ってきたものを、細分化することでより細かなニーズに対応するためにさまざまな分野で使われている言葉で、分野によって具体的な意味合いが変わってきます。ここでは、アンバンドルが使われるシーンごとの意味などについて紹介していきます。

アンバンドルの意味とは

アンバンドル(unbundle)は、直訳すると「束ねない」「バラバラにする」という意味になります。
日本でアンバンドルというと、まとめられていたサービスや事業や商品を細分化し個別に販売することを意味することが多く、特に次のような意味合いで使われることが一般的です。

会社・事業売却のシーンでは、複数の事業や子会社を持つグループ会社が、一部の事業や子会社を切り売りすることです。
通信業界のシーンでは、NTTが保持していた電気通信のインフラ設備を市内交換機能と加入者回線などの要素に細分化したことや、通信事業者がアクセス回線を基幹網から切り離して他の事業者に販売・解放することを指します。
発送電分離のシーンでは、同義語のアンバンドリングとして呼ばれることが多く発送電分離自体を指します。
金融業界のシーンでは、金融アンバンドリング・アンバンドル化と呼ばれ、投資リスクや金融仲介機能を分解することを指します。
生産・流通・販売のシーンでは、1つの流れだった仕組みをばらし、それぞれの段階で生産者や消費者がより広い組み合わせを選べるようになる手法を指します。
ソフトウェア業界のシーンでは、ソフトウェアから特定のアプリケーションソフトを切り離して提供するように変更することを指します。

アンバンドルの由来

さまざまなシーンで使われているアンバンドル(unbundle)は、その言葉が意味する、分ける・ばら売りするが由来となっています。分野によって具体的な意味は異なりますが、基本的に今まで1つのセットで扱ったものを分けて扱うことを指します。

アンバンドルの文章・例文

例文1.グループ企業の一部事業をアンバンドルする
例文2.新技術の開発の度にNTTのアンバンドルがなされた
例文3.アンバンドル化により投資リスクを分割する
例文4.生産・流通・販売の仕組みのアンバンドルにより消費者が広い選択肢を得る
例文5.ソフトウェアの一部の機能をアンバンドルして個別に提供するようにした
このように、アンバンドルという言葉は、複数の分野でそれぞれ扱うものを小分けにすることでさまざまなニーズに対応する手法として用いられています。

アンバンドルの類義語

アンバンドルの類語後として、「アンバンドル化」「アンバンドリング(unbundling)」「金融アンバンドリング」「発送電分離」が挙げられます。

アンバンドルまとめ

アンバンドルは、さまざまな分野で使われており、その具体的な意味は分野ごとに異なっています。しかし、どの分野でも、細分化して扱うことにより、新たなニーズを生み出しているという共通点が見られます。

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