アナフィラキシー

気持ちのよい暮らしを送るためには、最低限の医療知識をおさえておく必要もあります。今回ご紹介するのが、アナフィラキシーという病態です。アナフィラキシーについて間違った考えをもっていると、最悪の場合死に至ってしまうことも…。今回は分かりにくいアナフィラキシーの実態について、できるだけ分かりやすく解説していきます。

アナフィラキシーの意味とは

アナフィラキシーは英語で【anaphylaxis】と書きます。体が防御反応を起こすために、いつもとは異なる症状があらわれるようになります。アナフィラキシーの症状が起こるのはアレルギー反応のある食べ物を口にしたとき、スズメバチに刺されたとき、体質に合わない薬を飲んだときなどです。アナフィラキシーの症状が出ると顔がむくんだり、ぜんそくに似た咳が目立つようになります。お腹がゆるくなったり、人によっては嘔吐してしまうケースもあります。アナフィラキシーは重症化すると血圧が低下し呼吸困難になり、最悪の場合、死に至ることもあるとても怖い病態です。

アナフィラキシーの由来

アナフィラキシーは英語から来ている言葉ですが、その背景にはギリシャ語が隠されています。ギリシャ語でアナとは「反抗して・反対して」という意味があります。フィラキシーには「守る・防御する」という意味があり、体が異物を排除するためにいつもとは異なる症状がでるもの…と定義づけられています。アナフィラキシーの症状は近年になって、日本の医学界でも浸透されるようになってきました。教育の世界でもアナフィラキシーに関する正しい知識が広まるようになり、小中学校や幼稚園ではアレルギーに配慮した給食を出すことを文部科学省によって義務づけられています。

アナフィラキシーの文章・例文

例文1.所属する学童クラブに、アナフィラキシーに対応したおやつを出すよう依頼した
例文2.野外活動では、ハチによるアナフィラキシー対策を念入りにおこなうことが大切だ
例文3.牛乳を飲んだら発疹がでた、アナフィラキシーの症状かもしれない
例文4.アナフィラキシーに配慮した朝食に、替えてもらえませんか?
例文5.学校給食ではアナフィラキシーにまつわる事故が絶えない
重症化すると命にかかわるリスクも上がるアナフィラキシー、学校や学童などの教育現場では、食に対する正しい知識が必要になってきています。

アナフィラキシーの類義語

アナフィラキシーの類義語として、アレルギー反応・食物アレルギー・アナフィラキシーショックなどがあります。意識がない、ぐったりしているなどいつもとは違う症状が見られたら、迷わず救急車を呼ぶことが大切です。アナフィラキシーショックと呼ばれる重度の意識障害が起こったら、アドレナリンの注射を打って意識の回復をまちます。

アナフィラキシーまとめ

アレルギー反応の出る食べ物を口にしたとき、ハチに刺されたとき、いつもとは異なる症状があらわれたらアナフィラキシーを疑うことも大切です。アナフィラキシーは軽度から重度な症状まで様々あり、事態が深刻化すると死にいたることもあります。たかが食物アレルギーと軽くみず、命の危険をともなう病態だということを認識しておきましょう。特定の食べ物にアレルギー反応があるかは、病院で調べてもらうこともできます。

関連記事

この記事を読んでいる人に人気の記事