いたれりつくせり

「いたれりつくせり」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか?この言葉は非常に良い意味で使われます。今回は誰かが「いたれりつくせり」という言葉を使っていた時にそれを正しく理解するために、正しい意味と由来を理解し、また自分で「いたれりつくせり」という言葉を正しく使うために、例文と類義語を調べてみましょう。

いたれりつくせりの意味とは

「いたれりつくせり」とは「配慮が届いていること」「十分な世話が施されている様子」「細かいところまで問題なく準備されている様子」を意味しています。それで、お客様さの接待をするときや、ホテルなどのサービスに関して、それらのもてなしが問題なく整えられているときに、この言葉を使用します。

いたれりつくせりの由来

「いたれりつくせり」は中国の古典である荘子の斉物論が引用元です。それで、随分と昔からこの言葉が使われていたことを知ることが出来ます。「いたれりつくせり」は漢字では「至れり尽くせり」と表記します。「至れり」には最高の状態に至ったという意味が、そして、「尽くせり」とは「夫に尽くす」という言葉からもわかりますように、「最善をきす」という意味があります。それでこの二つの言葉を合わせると、究める、最高を目指すという意味があり「文句のつける点がないほど完璧であること」を表現できます。

いたれりつくせりの文章・例文

例文1.このホテルのサービスはいたれりつくせりだ
例文2.いたれりつくせりしてくださり、すっかり甘えてしまった
例文3.彼女の実家に行ったらご飯も出てくるし、いたれりつくせりだった
例文4.今回はいたれりつくせりしてくださり本当にありがとうございました
例文5.いくらいたれりつくせりと言っても、お小遣いまではあげていない
「いたれりつくせり」は受けたサービス、配慮、気遣いが非常に優れており、心がこもっていること、細かいところまで手が届く素晴らしいものであることを褒める言葉です。それで、そのような配慮を受けた時には「いたれりつくせりありがとうございました」と感謝を忘れずに述べるようにしましょう。

いたれりつくせりの類義語

「注意が行き渡った」が近い言葉で類義語と言えます。
「注意が行き渡った」という言葉は、ただ単に「注意を払う」だけでなく「行き渡る」という言葉を使用することによって、完全な様子、もれがない事、を表現しています。それで、「注意が行き渡った」という言葉は「いたれりつくせり」と似ている慣用句と言えるでしょう。

いたれりつくせりまとめ

「いたれりつくせり」がどのような意味があるのかを考えました。「至る」「尽くす」という言葉をそれぞれ考える時に、この言葉が何もかもが十分で、行き届いているという意味であることを知ることが出来ました。例文や類義語を考えることによっても、「いたれりつくせり」の意味を深めることが出来ました。このサイトが皆さんの知りたい言葉の意味をしっかりと伝え、使い方を知ることが出来る「いたれりつくせり」なものになるように努力していきます。

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