「長周期地震動」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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長周期地震動(ちょうしゅうきじしんどう)

「長周期地震動」とは「地震発生後の数秒程度続くゆったりとした揺れ」です。日本は複数のプレートに囲まれているので地震が多い地震大国ですが、中国やインドはさらに地震回数が多い超地震大国となっています。国土の違いもあるので一概には言えませんが、そんな地震大国日本で度々登場する重要ワード「長周期地震動」の解説となります。

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長周期地震動の意味とは

「長周期地震動」の意味は以下の通りとなります。
 (1)地震が起こると発生する周期的な揺れ「地震動」が長く大きいもの。
 (2)地震で起こる地面の振動の周期が数秒以上のゆっくりと長い揺れの事。
地震が起こると震源から遠い場所でも揺れが伝わり、山間部よりも平野部の方が揺れやすいのが特徴です。これは地震動の特性によるもので小刻みに小さく周期1秒以下で揺れるものは「短周期地震動」、大きくてゆったりとした周期が数秒ないし2秒から5秒程度で揺れるのを「長周期地震動」と分類しています。以前は「震度」のみが重視され地震の周期はあまり気にされていませんでしたが、東京など都心に高層ビルなどが増えて高層階で暮らす人は揺れを大きく感じる事から、地震動の周期も防災の点から注目を集めています。要するに震源から距離が離れていたり震度が低かったと安心をしても、「長周期地震動」の揺れなら思った以上に大きな揺れで物が落ちたり転倒をする恐れもあるので、注意を促す際に用いられています。

長周期地震動の由来

「長周期地震動」は1985年のメキシコ地震、日本では2003年の北海道・十勝沖地震で注目を集めるようになりました。それぞれ震源地よりも遠く離れた都市で低層の建物は被害は小さかったのに高層建物は倒壊など大きな被害が起こり、「長周期地震動」によるものと結論付けられました。

長周期地震動の文章・例文

例文1.日本は地震と大雨被害に悩まされる国になり、長周期地震動を考えると夜もおちおち寝ていられない。
例文2.夢のタワマン購入も長周期地震動の恐怖を考えると、笑顔で35年ローンを組む気が失せてしまう。
例文3.東日本大震災以降は地震が発生するとテレビ各局は特別ニュースを報道するが、長周期地震動のケースを踏まえると正しいのだろう。
例文4.緊急地震速報で長周期地震動の階級3が新たに追加された。
例文5.温暖化といった地球環境への弊害が積もりに積もると、人類はいずれとんでもないクラスの大震災が頻発して慢性的な長周期地震動に悩まされるかも知れない。
「長周期地震動」を使った例文となります。

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長周期地震動の会話例

  • あれ、今揺れたよね。ほら、地震じゃない?

  • 気のせいじゃない? それにもし地震でも震度1でしょう。大丈夫だって。

  • ハー、震度を気にする人は地震の怖さを知らないからだよ。俺は東日本大震災を直で被災し、そこで長周期地震動の怖さも思い知ったからね。

  • 分かった分かったから…、その話はまだ続くの。

地震の恐怖を語る男性とあまり関心がない女性の会話です。

長周期地震動の類義語

「長周期地震動」の類義語には「超長周期地震動」「スロッシング」などの言葉が挙げられます。

長周期地震動の対義語

「長周期地震動」の対義語には「短周期地震動」「極短周期地震動」「稍短周期地震動」などの言葉が挙げられます。

長周期地震動まとめ

地震の周期が数秒程度のゆっくりした長い揺れが「長周期地震動」です。震源から離れていても平野部やその高層建築物が大きく揺れる事もあり、震度が低いからと安心できない事から防災上の対策や注意が必要になっています。また、周期が短く1秒以下の小さな揺れを「短周期地震動」と言います。

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