「野次」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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野次(やじ)

国会答弁において、この言葉について言及されることが多くあります。この野次によって国会の答弁の時間を多く割かれてしまっているということもあります。報道でも多く取り上げられるこの言葉。しかし、この言葉の意味について、あなたは正しく知っているでしょうか。「知っている」という人も確認をこめて詳しく見てみましょう。

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野次の意味とは

野次の意味は、やじる、つまり他人の動作や発言などにからかいや非難の言葉を浴びせるということです。 野次馬の略語としも使用されることがあります。

野次の由来

もともとは、「やじる」というという言葉があったのですが、この言葉に対して「野次る」という言葉の当て字になり、「野次」という言葉になったようです。どうして「野次」になったのかは、「野次馬」からきているようですが、詳しいことは残念ながらわかりません。

野次の文章・例文

例文1.野次を飛ばす国会の様子は、時に幼い子には見せたくない時がある。
例文2.野次が問題となり、議員を辞めた人も多くいることは果たして有意義な答弁として正しいのだろうか。
例文3.野次が多く飛び交い、もみくちゃになりながら会議をする姿を見ると、本当にこの先が不安になる。
例文4.与党議員の野次による報道が過熱しているが、具体的な議論についての情報が全く分からない。
例文5.この間の野次は本当にひどいもので、その言葉に傷ついて言葉が出なくなった。
野次の内容が正しくても、あまりこの行為自体がよろしくない行為であることのほうが多いですね。

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野次の会話例

  • 今朝のテレビ見た?与党議員の野次についての報道で持ち切りだったね。

  • そのおかげで、本来の議題の話が全く分からなかったわ。あんな話題ばっかりだからテレビは嫌いなのよ。

  • そういうのなら、次回の選挙はそんなことにならないような議員に投票しないとね。

  • 確かにね。そういうことに結局なるものね。

国会が始まると野次についての報道が多くなりますよね。

野次の類義語

野次の類義語として、「野次馬」が挙げられます。

野次まとめ

各個人の意見というものは尊重されるべきものですが、小さいころによく「人の意見は最後まで聞きなさい」という教訓のことを考えるとなかなか野次に対してよい印象は望めません。
パフォーマンスとして野次が使われることもあります。野次が一概に悪いこととは言えないのですが、イメージとしては良いとはいいがたいのが現状ではないでしょうか。

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