「邪心」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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邪心(じゃしん)

邪心とは、自分の欲望に負けて良くないことをする心や、自分だけが利益を得ようとする心のことです。邪心と聞くと悪いイメージが浮かぶ方も多いとは思いますが、確かにプラスの意味で使われることはほぼないでしょう。今回はそんな邪心について解説していきます。

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邪心の意味とは

邪心の意味は他人を陥り、自分だけが利益を得ようとすることや、自分の欲望に負けて良くないことをする心のことです。似たような意味の言葉に、「煩悩(ぼんのう)」というものがあります。煩悩とは、仏教の言葉で自身の心を悩ませ煩わせることを表していますが、邪心もまた、同じような意味を持つ言葉となります。邪心は英語では、「wicked heart」と表記されます。

邪心の由来

邪心の由来は、その文字の通り邪の心であるという事です。「邪」は「よこしま」と読み、横向きであることを表しています。これは、道の上で横になっている人がいると困るという意味から「道理に外れている」「心の向きが正しくない」といった使い方をされるようになりました。つまり、邪心とは、そのような心を表しています。

邪心の文章・例文

例文1.元気に遊んでいる小学生には、きっと邪心のかけらもないだろう。
例文2.邪心を持たずに生きることを心がける。
例文3.彼が周りから煙たがられるのは、邪心があるからだろう。
例文4.コロナ渦だけど、邪心に負けて県外に旅行に行く人がニュースに取り上げられていた。
例文5.出世していくためには、時に邪心も必要なのかもしれない。
邪心を使った例文になります。

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邪心の会話例

  • ダイエット中なのに、昨日の夜つい揚げ物を食べちゃったよ。

  • えー、それじゃまた逆に太っちゃうよ。

  • 分かってるんだけどつい邪心に負けてしまって。

  • ダイエットは意志が固くないと成功できないよ。

ダイエット中にも関わらず、カロリーの高い揚げ物を食べてしまったことについて話している様子です。

邪心の類義語

邪心の類義語には、「煩悩」「邪念」「不純」などがあげられます。

邪心の対義語

邪心の対義語には、「正心」「純真無垢」などがあげられます。

邪心まとめ

邪心とは、自分の欲望に負けて良くないことをする心や、自分だけが利益を得ようとする心のことでした。人間は欲望に弱い人間で、邪心を持ってしまっている人も多くいることだとは思いますが、時には欲を抑えることも大事だということです。

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