「迸る」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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迸る(ほとばしる)

「迸る汗」といった用いられ方が一番多く見られる言葉かもしれませんね。エネルギーに溢れたもの、噴き出してしまったものに用いられるような言葉となっています。

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迸るの意味とは

「迸る」とは、何かが勢いを持って飛び散るような、流れ出ていくような動作や、そのさま。また湧き上がってきたものが今にも溢れてしまいそうなほど充ち満ちている様子。他にも飛び上がる、踊り上がるといった動作や、感情表現言葉としての意味を持って用いられる言葉となっております。
熱を持った場面の表現などに対してもよく使われる言葉であります。

迸るの由来

「迸る」というこの言葉。非常に多く見られる説として、この言葉は「ほと」という言葉と「走る」という二つの言葉が合わさることによって成り立っている訳なのですが、この古事記が表す「ほと」というところから、水が勢いよく「走り出た」様子が元となったとされています。
またこの「走る」という部分の言葉が躍動するといった意味を持っていることなどから「踊り上がる」といった意味も表す言葉としても用いられるようになり、水が勢いよく噴き出すような表現言葉として一般に広まっていったとされています。

迸るの文章・例文

例文1.迸る汗が輝く運動大会。
例文2.彼からは迸る熱意を感じる。
例文3.迸る。今私は溢れんばかりのやる気で充ちている。
例文4.いつからだったろうか。こんな迸るような気持ちを忘れてしまっていたのは。
例文5.彼の迸る魅力が今、皆に伝わっている。

迸るという言葉は一般的に心が熱くなるような場面で用いられることが多い言葉です。

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迸るの会話例

  • 今私は迸る気持ちでいっぱいです!

  • いきなりどうしました?!

  • 倍率がすごく高いアーティストのライブに当たりました!

  • おめでとうございます!

迸るという言葉は溢れるような感情表現にも用いることができる言葉です。

迸るの類義語

迸るの類義語としては、「噴き上がる(ふきあがる)」や「漲る(みなぎる)」などの言葉が挙げられます。

迸るまとめ

「迸るような気持ち」といった表現をすると、なんだかものすごく情熱的に響く言葉ですよね。やはり「走る」という動作を表す言葉が入っているからでしょうか。
そういえば某残酷な天使のテーゼという曲にもこの言葉が使われており、この言葉の後ろには「熱い」という表現が付いているため、この言葉はやはり心の熱さを表すようなものとして用いられることが一般的なのかもしれませんね。

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