「転ばぬ先の杖」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

転ばぬ先の杖(ころばぬさきのつえ)

転ばぬ先の杖とは、あらかじめ転ばないように(失敗しないように)対策(杖)を用意することを言います。
最近では、人気ゲームでも使われたりと世間に浸透した言葉となっていますので、しっかりと意味を理解しておきましょう。

[adstext]
[ads]

転ばぬ先の杖の意味とは

転んで怪我や事故をする前に、身体を支えてくれる杖を準備しておくということから、
様々なリスクなどに備えて先に準備や対策を立てておくという意味で使われます。
転んでから杖を用意しても意味がないので転ぶ前に杖を用意して起きましょうということなのです。

転ばぬ先の杖の由来

転ばぬ先の杖という言葉は、意味を持った3つに分けることができます。
「転ばぬ」→転ばない(失敗しない)
 「先」 →未来(まだわからないこと)
 「杖」 →身体を支えるもの(用意・対策・準備)
こうして見ると意味がわかりやすいですね。

転ばぬ先の杖の文章・例文

例文1.転ばぬ先の杖としてメモを書き留めておこう
例文2.老後の転ばぬ先の杖として貯金をしよう
例文3.転ばぬ先の杖という言葉から学んで、しっかりと対策を立てよう
例文4.転ばぬ先の杖で傘を持ってきてよかった
例文5.だから転ばぬ先の杖を準備しておくようにと言ったのに
言葉の先の杖という言葉は、不測の事態に備える時や、相手に注意を促す時などに使います。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

転ばぬ先の杖の会話例

  • 何で毎日毎日集まって会議をする必要があるんだろう。効率が悪いよなぁ。。。

  • 何か起きてから集まったら遅いからよ。転ばぬ先の杖としてあらかじめ不測の事態に備えておくことが大切なの。

  • それにしても毎日は多いような気がするよ。納期に余裕がある訳でもないのに、間に合わなかったらどうしよう。

  • そう思うなら、転ばぬ先の杖として毎日の会議の代案を提案するのね。

転ばぬ先の杖は予め準備をしておくことの重要性を説いており、会話例もその様になっています。

転ばぬ先の杖の類義語

転ばぬ先の杖の類義語は、「石橋を叩いて渡る」「後悔先に立たず」「備えあれば憂いなし」「用心に怪我ない」「跳ぶ前に見よ」
とかなり多くあります。

転ばぬ先の杖まとめ

今回は、「転ばぬ先の杖」について解説しました。先人の言葉には今回紹介していない似たような意味を持つ言葉が実は、まだまだたくさんあります。前もって準備することがいかに重要か気づかされますね。皆さんも昨今の新型コロナウィルスに対する転ばぬ先の杖として、手洗いうがいの励行など心がけてみてはどうでしょうか。

最新の記事はこちらから