「路傍の石」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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路傍の石(ろぼうのいし)

その辺の道に落ちている石のように、存在感がないものに対して使われる言葉です。
しかしこの言葉、どうしてこの様な意味を持つのか、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はそんな「路傍の石」という言葉について、深く掘り下げていきたいと思います。

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路傍の石の意味とは

「路傍の石」とは、路傍という言葉は道端、道のほとりといった意味を持っており、その言葉に石という一文字が付いたことで、そのあたりに転がっている石のように居ても居なくても同じもの、その程度の価値のもの。といった意味を持っています。
ですが、出典元となっている小説の内容を見てみますと、この言葉はもっと力強い意味を持った言葉でもあるのかもしれません。

路傍の石の由来

「路傍の石」という言葉。朝日新聞にて1937年に連載が開始された、山本有三という小説家が中期の明治時代を舞台に書いた小説作品がこの言葉の語源であり、この言葉がその意味を持つ由来となった元とされています。
小説の内容は、愛川吾一という少年が様々な騒動に巻き込まれることによって、人としての地位がどんどん失われていきながらも、それでも地に足付けた生き方をすることによって自らの目標に近付いていくといったようなものになっており、路傍の石はこの物語を冠する言葉として付けられたものと考えられます。

路傍の石の文章・例文

例文1.窓際族の彼はまるで路傍の石のようだ。
例文2.周りの人から路傍の石だと思われていないかが気になる。
例文3.私のこと路傍の石くらいにしか思ってないんじゃないのかな。
例文4.様々な騒動に巻き込まれる内、路傍の石のような状況に陥ってしまった。
例文5.路傍の石のような立場だった彼も、今では何ものにも代えられない存在となった。

「路傍の石」と形容されたとしても、言葉の意味を深く知っていれば軽視されただけではないのかもしれませんよ。

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路傍の石の会話例

  • 石さん、「路傍の石」って小説知っていますか?

  • 路傍の石ですよね?読んだことありますよ。

  • 私途中までしか読んだことないのですが、あれって最後どうなるんですか?

  • あーあの小説、未完なんですよ。

ネタバレになるため最後の流れは書いておりませんが、「路傍の石」は未完の小説です。

路傍の石の類義語

路傍の石の類義語としては「目立たない」や、「影が薄い」などの言葉が挙げられます。

路傍の石まとめ

「路傍の石」という言葉は、使われ方だけを見てみると一見そこらに当たり前のように落ちている石のように、大した価値がないものという意味を持つ言葉なんだというだけで終わってしまいそうですが、少し掘り下げて元となっている作品やその内容にも目を通してみると、石のように硬く強い意思を持って人生の荒波を乗り越えていく、強い精神性を持った人を指し示す意味を持った格式高い言葉でもあるのかもしれません。

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