「舌を巻く」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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舌を巻く(したをまく)

「舌を巻く」とは、あまりにも優れていて感心し驚くことです。相手に感心する時や驚くといった意味合いが強く、よく人を褒める場面や、敬意を示すといった場面で使われます。それでは、「舌を巻く」について解説していきます。

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舌を巻くの意味とは

「舌を巻く」の意味は以下の通りになります。
・あまりの凄さに感心してしまうこと
・相手に威圧され沈黙すること
・とても驚くこと
予想していた以上のことが起きて驚いた時には、舌を巻くと使われます。舌を巻くというのは、あくまでも自身と同じような立ち位置や、目下の人に対して驚いた時に使う言葉です。そのため、目上の人に対して舌を巻くというのは失礼にあたり、相応しい使い方にはならないので注意が必要です。

舌を巻くの由来

「舌を巻く」は、中国の揚雄伝の中にある「舌巻」が語源となっているとされています。「舌巻」とは、丸めた舌を口の奥に入れている状態です。

舌を巻くの文章・例文

例文1.店長の発注の正確さには舌を巻いている。
例文2.彼のエンジニアとしての技術は、舌を巻くようなものだ。
例文3.部活の後に2時間練習をする彼女のストイックさには舌を巻く。
例文4.競合相手の商品に舌を巻いている場合じゃない。
例文5.中学生が書いたとは思えない小論文の出来に思わず舌を巻く。
「舌を巻く」についての例文です。舌を巻くとは驚きや感心など、相手を褒める場面で使われます。

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舌を巻くの会話例

  • この間の英語の全国スピーチコンテスト凄かったね。まさか3位で入賞して思わず舌を巻いたよ。

  • ありがとう。うまくいって良かった。

  • 僕だけじゃなく周りの生徒や先生もみんな舌を巻いていたよ。

  • 次は優勝できるようにもっと練習頑張るよ。

「舌を巻く」の会話例です。出場するだけでも難しい英語の全国スピーチコンテストで入賞して、みんなが舌を巻いている様子です。

舌を巻くの類義語

「舌を巻く」の類義語は、「感服」、「脱帽」、「言葉を呑む」などです。

舌を巻くまとめ

「舌を巻く」とはあまりに優れていて感心して驚くことでした。人を褒める時に使えるのですが、ビジネスシーンにおいては目上の人に使うと失礼にあたるので、注意が必要です。

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