「自粛」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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自粛(じしゅく)

新型コロナウイルスによって、各地のイベントなどの人が集まる行事などについては自粛ムードが高まっています。また、会社員のリモートでの在宅勤務を進めている企業もみられ、国民全体で不要不出の外出を控えるムードとなっています。
さて、そんな自粛ですが、あなたはその意味を正しく理解しているのでしょうか。詳しく見てみましょう。

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自粛の意味とは

自粛の意味とは、ほかの人からの評価を気にすることによって、自ら自分の行動や態度を控えることを指します。

自粛の由来

自粛の「粛」には、「心や規律などを引きしめたり、つつしむこと」とあるので、自分の意志というよりは周りからの評価が下がらないように自分でとりやめたりすることを指すのです。

自粛の文章・例文

例文1.新型コロナウイルスによって、イベントの自粛ムードが広がっている。
例文2.イベントを自粛することによって、大きな打撃を受ける業界も多くあるようだ。
例文3.イベント自粛によって新型コロナウイルスに対して有効な手立てになっているかはわからない。
例文4.自分を戒めるためにも、芸能活動は自粛します。
例文5.悪いことをしたから、行動を自粛するというわけではない。
自粛とはあくまで、他者の評価を気にして自制することなので、悪いことをしたから自粛するわけではないのです。

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自粛の会話例

  • 今回のウイルスの広がりを受けて、イベントの自粛とかも多いみたいだね。でも、これってそれぞれの業界に打撃を与えていることにならないのかな。

  • そうね。それを懸念して、断固強行したイベントもあるそうよ。大きなイベントでは保証金などがあるからいいけど、小さいイベントではそうも言ってられないのよ。

  • でも、それで感染者がイベントに参加してしまったら、感染が広がってしまうわけで…そこらへんどうなんだろう。

  • なにをとるかはそれぞれだと思うわ。何が良いか悪いかはあとになってみないとわからないものよ。

基本的には感染リスクを恐れているのなら、人混みのところにはいかないほうが無難でしょう。

自粛の類義語

自粛の類義語として、「自制」「自重」などがあげられます。

自粛まとめ

大きなイベントやコンサートなどでは、主催している会社などが加入している保険会社からの保障金などによって損害に備えている場合もあります。しかし、そういったことを行えない小さなイベントなどではイベントを決行しないと収支が大きく落ち込んでしまうということもあります。
とても難しい問題ですが、自粛していないからそのイベントが悪いということではなく、みんなさまざまなところに理由を抱えているということを理解しておいてください。

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