「肝に銘じる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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肝に銘じる(きもにめいじる)

職場での新人時代に、上司などから注意を受けて最後の一言で「肝に銘じるように!」とキツクお説教を受けた経験がありませんか? 他にも学校で教師からも、似たような指導を受けたと思います。今回の「肝に銘じる」(きもにめいじる)は、日常的な言葉として使われる頻度も多い事から、逆にきちんと意味を理解していない言葉でもあります。そこで、正しい意味や由来、例文や会話を通して、解説をさせて頂きます。

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肝に銘じるの意味とは

「肝に銘じる」は「肝に銘ずる」とも書く事がある、中国発祥の言葉です。意味としては、強く心に留める、絶対に忘れないようにする、心に刻み付ける等となります。単に記憶するより、さらに強烈なインパクトとして心に刻むニュアンスがあります。ですから、上司や教師などがどうしても分かって欲しい際に、最後の決め台詞として用いる事が多いのです。
”肝”は肝臓であり、臓器の中でも特に大事な部分です。ですから、”肝”を使った言葉は多数存在し、代表的なのは「肝っ玉」「肝心」などがあります。この事からも、”肝”には心や奥深い心、価値、重んじるなどの意味があります。続いて”銘じる”は、”命ずる”と誤解されやすいですが、それは誤りです。”銘”には心に刻み込める、忘れないなどの意味があり、その事からも「肝に銘じる」は上記のような、絶対に忘れないという意味となります。

肝に銘じるの由来

諸説ありますが、古代中国の医学知識では「五臓六腑」というものがあり、そこでの臓器に対する知識から「肝に銘じる」が広まったとされています。また、古今集には「銘肝」(めいかん)を使った「此琵琶の秘曲を銘肝し侍る~」という一文もあり、それらも由来の一つとされています。

肝に銘じるの文章・例文

例文1.卒業式での担任教師の最後の言葉を肝に銘じる!
例文2.同じ過ちを繰り返さないよう、上司の叱責を肝に銘じた。
例文3.テストで同じ間違いを何度も繰り返した。今度は絶対にしないと、自分自身に強く言い聞かせ肝に銘じる覚悟だ。
例文4.肝に銘じていたが、実際にマラソンに挑戦すると苦痛と体力なさで驚きの連続だ。
例文5.駐車違反で警察から罰金を払うよう通達がきた。二度としないよう、肝に銘じた。

忠告などを素直に受け入れる際にも使われますが、どちらかと言うと自分自身が失敗や間違いを犯して、その事に対する年輩者からの叱咤や自ら戒める際に用いられます。

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肝に銘じるの会話例

  • 普通自動車の運転免許に2回も落ちてしまって、恥ずかしいやら悔しいやら…

  • それだけ肝に銘じていれば、今度は大丈夫だよ。誰でも失敗があるけど、どれだけ強く肝に銘じられるかによって、結果が違ってくるもの。序でに、肝に銘じたという言葉も覚えられたでしょう。

  • 肝に銘じたって、他にはどんな使い方があるの?

  • 一般的には上司や先輩から注意をされた際、相手が「肝に銘じて、頑張れ」と言ったり、自分自身が最後に「肝に銘じました」と言う場合が多いよね。他にも、有名な偉人の言葉に対して「肝に銘じる」と使ったりします。

運転免許を落ちてしまった事に端を発して、「肝に銘じる」に対しての使い方のやり取りです。

肝に銘じるの類義語

「肝に銘じる」の類義語には、「脳裏に刻み込む」「胸に刻んでおく」などの言葉が挙げられます。

肝に銘じるまとめ

絶対に忘れないように強く記憶する事を、「銘肝」などから引用して、現代では「肝に銘じる」と使われています。注意やお説教の際に用いられる事が多いので、あまり良い印象がないかも知れませんが、自身を奮い立たせる意味や強い決意・決心の際にも使われるので、ここぞという場面で用いるのに適して言葉でもあります。

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