「老婆心」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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老婆心(ろうばしん)

「老婆心」は、年老いた女性の気持ちと理解出来なくもないですが、実際はどう思いますか。 何となく、昔ながらの世話を焼く親戚の伯母さん、面倒見や心配をしてくれる高齢女性を想像できませんか? 要するに、老いた女性の親切心とすれば納得できると思います。また、最近は男性が使ってもおかしくない言葉となっていて、そこには男女平等の流れが関係しているようです。それでは「老婆心」の解説となります。

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老婆心の意味とは

「老婆心」の意味は以下の通りとなります。
(1)年齢を重ねた女性が、された本人がお節介に感じるほど世話や面倒を見る事。
(2)高齢女性がその経験や親切心から、良かれとあれこれするが、当人は不快や面倒に感じる。
(3)男女問わず、相手に対して度が過ぎた親切心を出す事。
「老婆心」は、ひと昔前と最近では微妙にニュアンスが異なります。昔は、それこそ文字通りに老いた女性が、お節介に思えるほど世話などを一方的にする感じですが、最近は男女や年代を問わずに、多少度が過ぎた親切に対して、「老婆心」と使う傾向です。また、親切などをする前に、自ら謙遜や謙って発する事もあり、かつての様なそこまで世話や面倒を見る事自体も少なくなっています。

老婆心の由来

「老婆心」は仏教用語として存在した「老婆心」が由来とされ、慈愛や親切心という意味があります。元々は、老婆が子供や孫に対して、その可愛さからあれこれ忠告や面倒を見てしまうものです。それがいつしか、他人に対しても面倒を見る老婆は、血縁関係もない事から、余計なお世話とも相手が思う様になり、度が過ぎたお節介など現代の意味に変化しました。

老婆心の文章・例文

例文1.中学の頃の担任は、ベテラン教師だったので老婆心のような親切さが溢れていたが、少々ホームルームや会話が長く面倒だった。
例文2.30代の妻に対し、息子が老婆心と呼んで揶揄ったのは驚いた。
例文3.地元客が集まる小料理屋に行くと、老婆心の塊のような女将が接客してくれるのが楽しみだ。
例文4.ネット掲示板にも、老婆心溢れる親切で丁寧な方が存在する。
例文5.老婆心と見聞きすると、田舎の祖母を思い出す。

「老婆心」を使った、よくありそうな例文パターンです。

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老婆心の会話例

  • それにしても、あなたは本当にいつも親切だよね?

  • 自分では、ちょっと老婆心すぎるかなって心配するけど、どうしても職場とかで困っている人がいたら、声をかけずにいられない性格なの。

  • とても良い事だよ。俺なんて、近寄らないし、向こうも助けを求めない。ドライだけど、内心は寂しく感じるからね。

  • 本当はバランス良く、相手に対し接すれば良いんだけど、それが難しいのよね。だから、鬱陶しく感じられても優しく世話を焼くように心掛けているよ。

職場で「老婆心」と呼ばれる事も平気で親切に接するのがモットーとする女性と、素直に感心する男性の会話です。

老婆心の類義語

「老婆心」の類義語には、「親切心」「献身的」などの言葉が挙げられます。

老婆心まとめ

「老婆心」は度が過ぎた親切、お節介という意味を持つ言葉です。元々は仏教用語で、現在は昔のような老いた女性だけでなく、男女問わず親切や面倒を見る人が謙遜や謙って自ら発する事もあります。

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