「狡兎死して走狗烹らる」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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狡兎死して走狗烹らる(こうとししてそうくにらる)

皆さんは「狡兎死して走狗烹らる」という諺を聞いたことはありますか?もしかしたら初めて聞いたという人もいるかもしれません。あまり馴染みがないですが、皆さんも一度はこの諺のような状況を経験したことがあるのではないでしょうか。今回はそんな「狡兎死して走狗烹らる」について詳しく解説していきます。

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狡兎死して走狗烹らるの意味とは

「狡兎死して走狗烹らる」とは「利用価値があれば重宝にされ、不要になればあっさりと捨てられること」を意味します。「狡兎」とはすばしこいウサギのこと、「走狗」は狩猟の際に、獲物を追いかける猟犬のことを意味し、直訳すると「兎が死ねば猟犬は煮て食われる」という意味になります。つまりウサギが死ぬと、利用価値がなくなった猟犬は煮て食われることから、本来は、敵国が滅びれば、その後は軍事に尽くした功臣でも不要となり殺されるという意味で使われていました。ただ、もともとあった能力がなくなったために切り捨てられるという意味で使うのは誤りなので注意しましょう。

狡兎死して走狗烹らるの由来

「狡兎死して走狗烹らる」は中国の「史記」の「飛鳥尽きて良弓蔵められ、狡兎死して走狗烹らる(鳥がいなくなれば良い弓は捨てられ、兎が死ねば猟犬は煮て食われる)」に由来する古事成語です。転じて重宝されていた功臣も、争いが終われば利用価値がなくなり、殺されるという意味で使われ、やがて現在の意味になりました。

狡兎死して走狗烹らるの文章・例文

例文1.狡兎死して走狗烹らるで、会社の方針が変わった途端、重宝されていた人材がリストラになった。
例文2.不景気になると、狡兎死して走狗烹らるというように、従業員が次々に解雇された。
例文3.作戦は成功したが、多くの諜報部員が姿を消した。狡兎死して走狗烹らるということか。
例文4.あんなにチヤホヤされていた有名人も、需要がないという理由でポイだ。まさに狡兎死して走狗烹らるだな。
例文5.俺たちは狡兎死して走狗烹らるの存在なんだろうか…
「狡兎死して走狗烹らる」を使った皮肉めいた例文です。

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狡兎死して走狗烹らるの会話例

  • 最近さ、取引先の企業が事務員のほとんどをリストラしたんだって

  • え、何かあったの?

  • 聞いた話によると、会社内で電子化が進んで数人でも業務をまわせるようになったから人件費がもったいないんだって。

  • まさに狡兎死して走狗烹らるってやつね…

「狡兎死して走狗烹らる」を使った現代の世知辛い会社事情についての会話です。

狡兎死して走狗烹らるの類義語

「狡兎死して走狗烹らる」の類義語には、「飛鳥尽きて良弓蔵る」が挙げられます。

狡兎死して走狗烹らるまとめ

「狡兎死して走狗烹らる」とは「利用価値があれば重宝にされ、不要になればあっさりと捨てられること」を意味したことわざです。どうでしたか?まるで現代社会を風刺した諺ですね。不要になったからと言って簡単に見捨てたりはしたくないですね。

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