淘汰(とうた)

学生時代に、授業の中で「淘汰」という言葉を習った覚えはないでしょうか?生物学関連の用語になりますが、言葉は知っていても、詳しい意味などは知らないという方は意外といるのではないでしょうか。この「淘汰」という言葉の意味や使い方を紹介していきたいと思います。

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淘汰の意味とは

「淘汰」とは、ある集団の中で不適合な個体が排除され、生存力の大きい者が生き残る現象や、そうなるように操作することを表した言葉になります。淘汰の種類には大きく分けて2種類あり、「人為淘汰」と「自然淘汰」があります。人為淘汰はいくつかの種が混ざった集団の中から優秀な個体を選抜して、新しい種を育成する手段を指したものです。自然淘汰は自然環境の中で発生するものを指します。

淘汰の由来

淘汰という言葉を「淘」と「汰」に分けた時、「淘」は水洗いしてから選り分けることを指していて、「汰」は勢いよく水を流して洗い流すことを意味しています。そこから転じて生まれた言葉になります。

淘汰の文章・例文

例文1.あの種が淘汰されることは、自然なことなのかもしれない
例文2.地球は奇跡的な状況で人間が住めているが、急激な環境の変化で淘汰される可能性もある
例文3.肉牛を人為的に淘汰することにより、より品質の高いものへ品種改良していく
例文4.淘汰されることは仕方のないことだとしても、納得のいかない部分はある
例文5.状況によっては、人為的な淘汰に私は反対だ
言葉の意味の項目で少し取り上げたように、淘汰には「人為淘汰」と「自然淘汰」があるので、どちらになるかで文章の内容も多少変わってきます。次に、実際の会話形式で「自然淘汰」の例を挙げていきます。

淘汰の会話例

  • 質問者アイコン

    この前テレビで見たけれど、過去に絶滅した生物は淘汰されていなくなった種類が多いらしいよ。

  • 回答者アイコン

    そうなんですね!
    それってどういうことなんですか?

  • 質問者アイコン

    自然環境の変化の中で、その環境に適応できなくなって消えちゃったり、個体数が減っていったりしたみたいだよ

  • 回答者アイコン

    そういうことなんですね!人間も地球という環境の中で生きているので、淘汰という事について深く考える必要がありますね!

例文は自然淘汰に関して挙げましたが、人為淘汰だと使い方は変わってきてしまうので、そういった所も理解が進むと淘汰の言葉の本質が理解できるのではないでしょうか。

淘汰の類義語

取り除くというような意味合いで捉えるならば、「除去」や「排除」といった言葉を上げることができます。また、適性を判断するという意味で捉えるならば、「選別」や「分別」が類語としてあげられるかと思います。

淘汰まとめ

言葉そのものを意識するというよりは、「淘汰」という現象が引き起こすのどういうものなのかまで理解できるといいのかと思います。理解を示すことで、今までと良い意味で違ったものの見え方ができるようになるかと思うので、参考にしてみてください。

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