「津々浦々」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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津々浦々(つつうらうら)

皆さんがパッと思い浮かぶ有名人にはどんな方がいますか?例えばプロ野球巨人の原監督、サッカー日本代表の本田圭佑、ソフトバンクの孫社長、楽天の三木谷さんなどなど恐らくここに挙げたような人物の事を知らないという方はほとんどいないのではないでしょうか。これらの人物たちはいずれも全国クラスの有名人として名を馳せていますが、このように全国各地に知れ渡っているような状態の事を言い表す言葉に「津々浦々」というものがあります。今回は津々浦々について、意味、由来、活用事例、類義語などを余すところなく紹介していきます。

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津々浦々の意味とは

津々浦々とは、小さな港や海岸に至るまで全国各地のあらゆるところという意味が込められています。イメージ的には津々浦々というと日本全土に知れ渡っているというようなイメージを持たれるとわかりやすいかもしれません。

津々浦々の由来

「津」というのが港、「浦」というのが入り江・海岸を意味し、あらゆる港、あらゆる入り江・海岸というところから転じて全国の隅々にまで至る事を示します。

津々浦々の文章・例文

例文1.息子の活躍が全国津々浦々に知れ渡っているのが親としては信じられない
例文2.何かしら自分の最も得意な分野で全国津々浦々に名が知れ渡るような活躍をしていきたい
例文3.全国津々浦々で同じようにラジオ体操が通用する日本というのは凄い
例文4.日本ほど全国津々浦々で共通言語が多い国も珍しい
例文5.全国津々浦々にその名を轟かせた松坂大輔は今なお現役で活躍を続けている
基本的には全国という言葉とセットで使われる事が多いのが印象です。

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津々浦々の会話例

  • 今やわが社の商品は全国津々浦々に知れ渡るほどになった。

  • そうですね。始まりは目の前の数人のためにやっていましたがそれがここまで大きくなるとは思いませんでしたね。

  • やっぱり小さな事の積み重ねが重要だね。

  • そうですね。一歩一歩小さなクレームも改善をし続けていった結果ですね。

基本的には全国津々浦々というのが最もよく使われるパターンになります。多くの場合、商品、企業名、個人名などが何かしらの形で有名になって全国に知れ渡った状態を指していう事が多いです。

津々浦々の類義語

類義語としては、「あまねく」「四方八方」「網の目のように張り巡らされる」などがあげられます。

津々浦々まとめ

いかがでしたでしょうか。普段からテレビや新聞、あるいは日常の会話の中でも聞く事がある言葉ではないでしょうか。それだけ耳障りも良く慣れ親しんだ言葉だとは思います。あなたにとって全国津々浦々に知れ渡るものは何でしょうか。そういったものの多くは最初から全国を視野にするというよりかは目の前の課題を大切に1つずつ解決していった結果が積み重なり、結果的に何かのきっかけで大きく伸びていったことによってもたらされたものです。それに初めから大きな目標を立てると目の前の事がおろそかになりがちです。目標は持ちつつも、あくまでも目の前の事を改善していくという姿勢を忘れないようにしていきましょう。

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