「泣きっ面に蜂」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)

泣きっ面に蜂とは、不幸が立て続けに起きて苛まれることです。不幸や災いが連続して降りかかるとどうして自分はこんなにも運がないのだろうと思ってしまうものです。今回は、そんな泣きっ面に蜂について使い方をみていこうと思います。

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泣きっ面に蜂の意味とは

泣きっ面に蜂の意味は、不幸が立て続けに起きて苛まれることです。泣いているということは、悲しいことや辛いことがあった場合がほとんどだと思います。そんな時に蜂に刺されるということは、立て続けに不幸に見舞われるということになります。

泣きっ面に蜂の由来

泣きっ面に蜂の由来は、いろはかるたにあります。様々な文字から始まることわざが記されており、「な」から始まる言葉として泣きっ面に蜂が収録されていたことが由来です。

泣きっ面に蜂の文章・例文

例文1.帰り道に転んで足を擦りむいてしまったのにも関わらず、家の前で水溜りで靴が濡れてまさに泣きっ面に蜂である。
例文2.財布をなくしてしまったと思って探していたら携帯までなくなっていることに気づいた。泣きっ面に蜂である。
例文3.風邪をひいて寝込んでいて治ったと思ったら、またすぐに風邪をひいてしまい泣きっ面に蜂である。
例文4.泣きっ面に蜂と言わんばかりに自分の身に災難ばかり降りかかるので何かに取り憑かれているのではないだろうかと疑い、お祓いにいく。
例文5.災いが立て続けに村を襲った。まさに泣きっ面に蜂である。
これらから泣きっ面に蜂という言葉は連続する不幸に対して使うことができます。

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泣きっ面に蜂の会話例

  • 昨日は、本当に散々な思いをしたよ。

  • どうしたのかい。何かあったのかい。

  • 服が汚れてしまって落ち込んでいるときにゲリラ豪雨に見舞われてね。泣きっ面に蜂だったよ。

  • それは災難だったね。不幸が立て続けに起こるとどうしても投げやりになってしまうよね。

これらは泣きっ面に蜂という出来事に直面した人の話しをしていることです。

泣きっ面に蜂の類義語

泣きっ面に蜂の類義語には、「踏んだり蹴ったり」「一難去ってまた一難」「虎口を逃れて竜穴に入る」などがあります。

泣きっ面に蜂まとめ

不幸が立て続けに起こるとどうしても投げやりになってしまうこともあると思います。不幸なことが自分の身にできるだけ起きないように普段から準備したり、対策を考えたりしておくことが大切です。

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