「森羅万象」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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森羅万象(しんらばんしょう)

森羅万象は地球、宇宙、天地に存在するすべての物を意味する言葉です。四字熟語の中には、有名人が公の場でその言葉を用いて発言した事で、一気に注目を集める時があります。それが今回の「森羅万象」(しんらばんしょう、又はしんらばんぞう、しんらまんぞう)に当たります。安倍元総理が、2019年2月に厚労省の不正統計問題での国会審議で「私は森羅万象を担当している」と発言し、物議を呼んでいます。なぜ、物議を呼んでいるのか、森羅万象の言葉の意味や由来などを含めて解説していきます。

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森羅万象の意味とは

森羅万象には、宇宙や天地間に存在する”全てのもの”という、途方もない意味があります。全ての現象や事柄まで何でも含めるので、実は逆に使い方が難しい言葉でもあります。英語で例えると、宇宙(universe)、創始者(all creations)、神(jesus)などが同じ様な使い方となりますが、森羅万象の方がより重みや有難味があると言っても過言ではありません。そんな「森羅万象」を、安倍元総理が比喩的表現として用いたのは理解できますが、大半からは自ら”神宣言”したと非難を受けています。本当に森羅万象を担当していれば、それは現代の独裁者という事になってしまいます。因みに、江戸時代後期には森羅万象という有名な人物がいますが、こちらは狂歌師となります。

森羅万象の由来

森羅万象の由来は”森羅”は無数で連なり、”万象”には全ての形や物事などの意味があります。その由来は、多くの樹木が茂って並ぶのを”森羅”として、そこに”万象”を後から足して言葉として完成させたと伝えられています。当時は、「しんらまんぞう」と呼ばれて、それが時代と共に「しんらばんしょう」が定着しました。

森羅万象の文章・例文

例文1.安倍元首相の森羅万象発言が世間で話題になっている
例文2.この世界の森羅万象の全てを吸収したい
例文3.小さなことでクヨクヨしていたが、宇宙など森羅万象の規模で捉えるとどうってことはない
例文4.生きていけるのは、両親や友人、それから森羅万象の全てに感謝をする
例文5.森羅万象の気持ちがあると、精神が落ち着くこともある
これらが例文ですが、日常生活で頻繁に使われる言葉ではないので、馴染が薄いですし難しいのも事実です。しっくりくるのは、文章の最初に持ってくるのが理解しやすく多いパターンかも知れません。

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森羅万象の会話例

  • お腹がすいたなー。何食べようかな。

  • あなた偏食なんだから、もっといろいろなものを食べないと。食べ物も残してすぐ捨てようとするのなんとかしなさい。

  • うるさいな。それでも生きていけるんだからいいだろ?

  • 食事には敬意を払いなさい。私たちは、森羅万象のおかげで生きているんだから。

偏食の人と親の会話を取り上げました。森羅万象という言葉自体が仰々しい気がしますが、積極的に使ってみましょう。

森羅万象の類義語

森羅万象の類義語には、「天地万物」「有象無象」などの言葉が挙げられます。

森羅万象の対義語

森羅万象の対義語には存在するあらゆる事柄はすべて空無である事を意味する「色即是空」や同様の意味の「一切皆空」があげられます。

森羅万象まとめ

この世界だけでなく、宇宙まで含めたとんでもないスケール感の言葉が「有象無象」です。存在する、または見知らぬものを含めた全てなので、逆に使い方が難しいですが、両親や家族などに感謝する際に外国人は神や愛を用いるので、それに代用される言葉というニュアンスもあります。

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