「松柏」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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松柏(しょうはく)

「松柏」とは「常緑樹の松と柏の木で、冬でも葉の色が変わらない事から節を守る喩え」です。落葉樹のモミジやカツラなどは秋から冬になると葉の色が変わり落ちてしまいますが、常緑樹の松や柏はいつまでも緑色の葉が付きしっかりしています。そんな姿から誕生した言葉が「松柏」で、趣を感じさせる独特の表現となります。

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松柏の意味とは

「松柏」の意味は以下の通りとなります。
 (1)松と柏。常緑樹の松とコノテガシワの事。
 (2)常緑樹は一年中葉の色が変わらない事から、節を守って変えないや変わらず永く栄える喩え。
”松”は「マツ科マツ属の常緑高木の総称」、”柏(コノテガシワ)”は「ヒノキ科の常緑高木」で、二つを合わせて「松柏」となります。常緑樹の特徴として四季を通じて緑の葉を保ち厳しい寒さの冬でも青々としている事から、「節義を守り自分の主義や主張を変えない」喩えになります。使い方としては「松柏の心」「松柏を貫く」等となり、また四字熟語「歳寒松柏」「雪中松柏」、諺「年寒くして松柏の凋むに後るるを知る」「歳寒の松柏」「松柏の操」などが有名です。

松柏の由来

「松柏」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては奈良時代の歴史書「日本書記」(720年)などに文言が記されています。

松柏の文章・例文

例文1.離婚したばかりのシングルファーザーなので仕事と家庭の両立は大変だが、松柏の操を胸に刻み乗り越えて見せる。
例文2.自分自身を松柏と奮い立たせると気合が入り、今日も頑張れそうだ。
例文3.スポーツ選手などは松柏な強い心を持っているから成功したのだろう。
例文4.歳寒松柏、苦しい時代だからこそ団結が求められる。
例文5.学生の部活動は松柏な気持ちが強い生徒が多く、ちょっと驚くばかりだ。
「松柏」を使った例文となります。

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松柏の会話例

  • 今日は体調が悪いなー。会社を休もうかなー。

  • そんな事を言わないでよ。そうだ、あなたの行き帰りの通りには松柏の木々が植えられているでしょう。

  • うん、それが?

  • 松柏は一年中葉が同じだから、歳寒の松柏って言われて逆境でも負けないや頑張るという意味もあるの。どう、一生懸命働く気になったでしょう?

仕事のやる気がない夫に「歳寒の松柏」という諺で発破を掛けています。

松柏の類義語

「松柏」の類義語には、「冬木」「常磐木」「常緑植物」「エバーグリーン」などの言葉が挙げられます。

松柏の対義語

「松柏」の対義語はありません。補足として”松”の対義語は「竹」「梅」、”常緑樹”の対義語は「落葉樹」となり、”柏”の対義語はありません。

松柏まとめ

「松柏」は文字通りに常緑樹の松と柏の木です。この木々は冬でも葉の色が変わらず緑葉を保つ事から、節操を守るや永く栄える喩えになります。また、多くの諺や四字熟語に「松柏」が使われる事でも知られています。

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