「担保割れ」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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担保割れ(たんぽわれ)

有価証券や不動産などの担保が、弁済能力を持たなくなった状態が「担保割れ」となります。主に、不動産の担保評価額がローン残高より少なくなっている状態で、こうなると現金を用意するなど不足分を補てんしないかぎり、売却する事はできません。
バブル経済崩壊後は不動産価格が低迷し、担保割れ物件が続出した事が大きな社会問題と発展しました。また、2007年頃に社会問題となったサブプライムローンも、担保が十分でない人達にまで住宅を販売し、それを金融商品としてさらに販売した事が被害を拡大させた。これも一種の担保割れが、延々と繰り返された結果の出来事です。

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担保割れの意味とは

預金や不動産や株式など有価証券が一般的な担保で、これが弁済能力をできなくなった状態になり、総評価額が土地や建物など不動産のローン残高よりも少なくなった事を「担保割れ」となります。
担保割れは別名「オーバーローン」とも言われ、住宅ローンを全額返済できない状態です。
少し難しいかも知れませんが、簡単に例えるな、夢のマイホームを手放す可能性が高くなるのが担保割れです。諸事情によりマイホームを売却すると、通常なら住宅ローンは完済となりますが、そうならない場合もあります。
すると、不足分を現金などで補てんしないと、借換や売却もできない状態が続きます。それでも、任意売却や買い替えローンなど、条件次第では担保割れ物件でも模索する事で解決法がまったくない訳ではありません。
担保割れを防ぐには、不相応な高級物件を購入しない、評価額が下がりそうな物件を購入しない、貯金をしておくなどが解決策となります。また、仮に担保割れ状態に陥っても、不動産業者など専門家に早く相談して教えを受けるべきです。

担保割れの由来

担保割れの”担保”の由来や語源は、遡ると質屋の制度が当て嵌まるようです。質屋は鎌倉時代に誕生し、物品を預かり金銭を貸すものです。期限が過ぎても返済がないと物品は処分されます。物品を取る行為は、”質入れ”や”担保を取る”と呼ばれ、それが現在の不動産などを購入する際に担保が必要であったり、担保割れに繋がったとされます。
イタリアは1462年、中国は西暦5世紀に質屋のルーツが誕生したとされています。日本の質屋も、中国が元になっているのは明らかです。
因みに現在の質屋は、ブランド品や貴金属の買取販売などがメインとなり、時代に合わせてスタイルも変化している。

担保割れの文章・例文

例文1.担保割れでマイホームを手放した
例文2.フルローンで余裕がないと担保割れの危険性がある
例文3.担保割れで任意売却を利用した
例文4.150万円の担保割れとなり現金をかき集めた
例文5.担保割れは不良債権増加に拍車をかける
意味合いからして、ネガティブな例文が多くなる担保割れですが、住宅ローンでマイホームを購入するなら、病気や失業などで誰もが陥る可能性がある事を知っておくべきです。

担保割れの類義語

担保割れの類義語として、「担保不足」「抵当」「質入れ」「オーバーローン」などの言葉が挙げられます。

担保割れまとめ

担保割れは、不動産の売却価格(評価額)が住宅ローン残高より少ない状態に陥った事です。担保割れ物件は、売却しても残債が残るので、現金などで補うしかありません。そうなる前に、住宅ローン返済が苦しくなったら、借入先や専門家などに相談をするべきです。

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