「才能の片鱗」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

B!

才能の片鱗(さいのうのへんりん)

「才能の片鱗」とは「特別な能力の一部を周囲に示す事」です。厳密には「才能の片鱗を示す」や「才能の片鱗を見せる」という形で、特別な才能が発揮されたり驚いた際に使う事が多いです。要は才能ある人は極稀であり貴重な存在なので、そんな人の才能を見せつけられると思わず「才能の片鱗を見た」となるのです。それでは詳しい解説となります。

[adstext]
[ads]

才能の片鱗の意味とは

「才能の片鱗」の意味は以下の通りとなります。
(1)生まれ持つ特殊な能力や学識の一部。
(2)物事を巧みに処理する能力の一部。
(3)「片鱗を示す」もほぼ同義。
”才能”は「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」「才知の働き」、”片鱗”は「一枚の鱗」「多くの中のほんの少しの部分」で、誰もが羨むような特別な能力の一部が「才能の片鱗」です。一般的には、そんな特別な能力の一部を披露する「片鱗を示す」や「片鱗を見せる」という形が多くなりますが、基本的には大差がなくどちらも「特別な力」である才能についての言葉となります。この言葉は他の平凡な人達とは明らかに才能が違うと分かりやすい分野で重宝され、スポーツ・音楽・芸術などの若い優秀人材に対して使われる事が必然的に多くなります。例えば、サッカーなら天才と期待される若いエースが試合で大活躍をしたら「早くも才能の片鱗を示した」「才能の片鱗を見せつけ2得点を上げた」といった風になります。よって、「才能の片鱗」としつつも才能によって素晴らしい結果を導けば、それが一部であろうと全て出し切ったとしても才能をより称える役割として「片鱗」が使われます。また、若い選手や若い才能に対して使うのが多くなり、世の中に存在がまだ浸透していないほど発掘めいたニュアンスで「才能の片鱗」が使われ、既に大活躍をしてその才能を誰もが認めているなら、今更持ち上げるように使う必要もありません。

才能の片鱗の由来

「才能の片鱗」の由来は残念ながら不明ですが、文献としては”片鱗”は夏目漱石の著書「草枕」(1906年)などに文言が記されています。”才能”については現在も文献が発掘されていません。

才能の片鱗の文章・例文

例文1.3歳になった姪っ子が才能の片鱗を見せつけ、将棋で私と祖父を立て続けに打ち負かした。
例文2.またもや政治家が狡賢い才能の片鱗によって、ガソリン代をポケットに仕舞い込んでほくそ笑んでいると思ったら無性に腹が立ってきた。
例文3.俺には才能の片鱗を見せるステージも用意されておらず、ただ黙って消えて来世に活躍するのを期待するしかない。
例文4.馬鹿なコメンテーターが不祥事を起こした芸能人をいい塩梅でフォローするのも一種の才能の片鱗とプロデューサーの知恵によるものだ。
例文5.才能の片鱗を垣間見せて、無知な視聴者から投げ銭をさせる事を生き甲斐としているようだが、そもそも才能ある人が他人から施しを受け取るかという基本は全員がスルーして今日も輪になり、ある事ない事を自己完結させて一向に前には進まない。
特別な能力として「才能の片鱗」を使った例文です。

  • [adsmiddle_left]
  • [adsmiddle_right]

才能の片鱗の会話例

  • 手作り最高。この唐揚げにチャーハン、美味すぎるよ。

  • ありがとう。でも、私料理始めたの三カ月ぐらい前からだよ。それまで包丁なんて触った事もなかったの。

  • それでこんなに料理上手なの。才能ありすぎ。そう言えば、楽器も弾けるし絵も上手だよね。才能の片鱗が一体いくつあるの。

  • あなたも人を褒めるのが上手で、才能の片鱗が十分にあるわよ。

恋人同士の会話風景で、彼女の手料理を絶賛する彼氏という内容です。

才能の片鱗の類義語

「才能の片鱗」の類義語には、「天性の才能」「才能の一部」「俊才」「天賦の才」「片鱗を覗かせる」「一端を見せる」などの言葉が挙げられます。

才能の片鱗まとめ

「才能の片鱗」は特別な能力の一部といった意味合いで、生まれ付き持つような特別な力である”才能”の少しの部分となります。基本的には「才能の片鱗を見せる」「才能の片鱗を示す」といった使われ方になり、主に才能ある若い年代などを称える際に用いられます。

最新の記事はこちらから