「戒め」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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戒め(いましめ)

「戒め」とは「自分や相手への注意や用心、そして処罰を下す事」です。「自分を戒める」や「戒めの言葉」などの使い方が代表的で日常的にもかなり馴染みのある言葉ですが、それだけに自分に使うのは良くても相手には躊躇すると思います。それこそ昔の漫画や映画などでは「戒めだー!」と暴力を振るうシーンも多く、まるで自分のルールで善悪を判断するかのようです。そんな怖いイメージもある「戒め」の解説となります。

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戒めの意味とは

「戒め」の意味は以下の通りとなります。
 (1)前もって注意する事。注意する言葉。訓戒。教え諭す。
 (2)その人が過ちを犯さないように懲らしめる。
 (3)相手を縛る事やその縛る縄。
 (4)禁錮。監禁。処罰。
 (5)用心や警戒する事。
”戒”は「悪い事態に備えて気を引き締める」「過ちがないように注意を与える」「仏教の守べき掟」で、そこから上記のような複数の意味を持つのが「戒め」です。注意や罰するといった印象が強いですが、例えば悪人に注意をしたりそんな人を縄で縛ったりといった意味もあります。自分や相手に対して間違いをしない自己抑制としての「戒め」と、それでも間違いをした人を罰として懲らしめるのも「戒め」、さらに縄で相手を縛るだけでなく禁錮や監禁などその人を拘束し自由を奪うのも「戒め」なのです。さらに深堀りするなら、現代においては自分の判断での注意や警戒に罰する行為などを特に「戒め」として、そこには明確な理由や法的根拠などは置いておき、全ては不明確なルールが基準となっています。その一方ではビジネス用語とする側面もあり、社会に出ると何かと用いられる事も多いです。例えば上司に仕事のミスを報告する時に「今後は二度とないよう自分を戒めます」と反省を表したり、努力を強調する場合は「さらに自分を戒めて頑張ります」となります。逆に言うなら「戒め」としておけば、自分を律していて注意を怠る事はないとも解釈されるので、実は大変便利な言葉でもあるのです。

戒めの由来

「戒め」の由来は仏教発とされますがそれ以上は分かっていません。文献としては鎌倉時代の軍記物語「平家物語」などに文言が記されています。

戒めの文章・例文

例文1.国を動かす政治家と国を破壊するテロリストには戒めが必要だが、罰する機関がまもとに動いていないのだから話にならない。
例文2.某取締役の異常すぎる性癖が芸能界を震撼させているが、本人は今頃地獄で世界中の美少年を集めた秘密クラブをつくり、現世の混乱や不名誉などは戒めの足しにもならんと謳歌しているだろう。
例文3.増税メガネとはある意味で戒めの言葉だが、総選挙で勝利すれば大増税という罰が国民に下されるだろう。
例文4.肥えた三段腹を触りながら、今の俺には戒めなど必要がないから欲望を解放すると牛丼屋とラーメン屋をはしごした後にコンビニで買ったビールを一気飲みした。
例文5.アメリカが崩壊すれば日本に重くのしかかる戒めが解かれるかも知れないが、それは世界崩壊を意味する事なので非常に複雑だ。
「戒め」を使った例文となります。

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戒めの会話例

  • えっ、俺には戒めが必要だっていうの? 何をする気なんだよ。

  • 明日から実家に帰らせてもらいます。どうぞ、夜のお店の女と仲良くやって下さい。

  • ごめんごめんって。あれは付き合いで仕方がなくなんだよ。

  • そんないい加減な話に誰が信用できるの。あなたはこれから慰謝料の戒めで苦しめられるのよ。後は全部弁護士に任せるから。ほら、そこをどいて。

夫の女遊びに愛想をつかした妻が家を出るという離婚寸前の会話内容です。

戒めの類義語

「戒め」の類義語には「戒告」「諭旨」「勧戒」「意見」「諭す」「注意」「説教」「誅罰」「忠告」「警告」「禁制」などの言葉が挙げられます。

戒めの対義語

「戒め」の対義語には「不注意」「油断」「奨励」「許可」「解禁」「油断」「信頼」「罪」「褒美」などの言葉が挙げられます。

戒めまとめ

自分や相手への注意や用心となるのが「戒め」ですが、注意以上の行動でもあるので例えば相手を懲らしめたり縛ったり監禁なども含まれます。よって「戒め」とは使い方次第では大変怖い言葉でもあり、行動を起こす方は何もかも「戒め」で通ってしまいます。ですから現代には似つかわしくない重い言葉なのですが、だからこそ逆に軽んじるように「戒め」を好んで使う人も多いのでしょう。

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