「徒手空拳」の使い方や意味、例文や類義語を徹底解説!

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徒手空拳(としゅくうけん)

皆さん、「徒手空拳」という言葉はご存知でしょうか。空手をやっている人ならもちろん知っている言葉かと思いますが、それ以外の方には馴染みのない言葉なのではないでしょうか。空手の世界で言うと「徒手空拳」は何も武器を持たず、己の拳のみで相手に向かっていくと言う意味なのですが、他にも私たちの生活の中で使えるような意味もあるんですよ。今回は、そんな「徒手空拳」という言葉について詳しく解説していきたいと思います。

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徒手空拳の意味とは

「徒手空拳」の意味は、何か新しい挑戦をする際に、何の後ろ盾もない状態ながらも勇敢に挑むと言うことを意味します。バックボーンがない状況でチャレンジをする事、前向きに取りくむむ姿勢を表しています。

徒手空拳の由来

武器を持たず、素手で相手に向かっていくという意味の空手用語でしたが、それを人間の様子にながらえて、素手(何の後ろ盾もない状態)で勇敢にチャレンジするという意味も持つようになりました。

徒手空拳の文章・例文

例文1.はじめは徒手空拳で始めたビジネスが軌道に乗ってきた。
例文2.彼の徒手空拳の姿勢に惹かれて、徐々に人が集まってきた。
例文3.彼女は会社を辞めて海外留学へ行くそうで、まさに徒手空拳の決断だ。
例文4.努力をせずとも初めから全てが揃っていた人には、徒手空拳の思いなど理解できるはずがない。
例文5.彼は徒手空拳であの超有名企業に就職した。
徒手空拳は自分に対しても、目上の方に対しても使える言葉です。

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  • 徒手空拳の会話例

    • 会社をやめるって言う噂がかなり広がっているけど、本当なの。

    • 本当よ。全く別業界なんだけど、自分で会社の経営をやってみたくて。

    • まさに徒手空拳の決断だね。

    • そうね。やっぱり不安だけど、やりたいことは絶対に後悔が無いようにやっておきたいタイプなの。

    はじめは何も無い徒手空拳だとしても、あなたの取り組む姿勢次第では、色んな方が助けてくれるようになることでしょう。

    徒手空拳の類義語

    「徒手空拳」の類義語には、「赤手空拳」や「裸一貫」などが挙げられます。

    徒手空拳まとめ

    今回は、何の後ろ盾もない状態で新たな挑戦に踏み出すと言う意味の「徒手空拳」と言う言葉について解説しました。空手用語として使われていた言葉ですが、今では、ポジティブな意味を持つ四字熟語として一般にも使用されています。徒手空拳で何かに挑戦することは素晴らしいですが、くれぐれもただの無計画な挑戦にはならないように気をつけましょう。

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