家財道具(かざいどうぐ)

引越しの時など「家財道具を確認する」「家財道具を一式持っていく」など使われているのを見たことはありませんか?家財道具という言葉よく目にするしなんとなくわかるけど、改めて家財って何を指すのかはっきりとは分からないという方のために「家財道具」とは何を指すのか解説していきます。

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家財道具の意味

家財道具とは、家にある家具や器具、衣類のことを指します。日常生活における動産(財産)のことを言うのでタンスやテレビ、布団などの大きな物から宝石や本などの小さな物も家財道具になります。

家財道具の由来

家財、家財道具という言葉に特に由来というものはありません。漢字そのままで家の財産であるものの事を家財、家財道具といっています。意味は全く同じなので家財でも家財道具でもどちらを使っても構いません。

家財道具の文章・例文

例文1.先週喧嘩した恋人が家財道具のほとんどを持って家を出てしまったようだ
例文2.引越しをするのに必要な家財道具の確認をしないといけない
例文3.家の中で幽霊を見て驚きのあまり家財道具を何もかも置いて家を飛び出した
例文4.借金取りから逃げるために一部の家財道具だけ持って夜こっそり引越した
例文5.結婚にして夫と一緒に住むために必要な家財道具の運搬を業者に頼んだ
家財道具という言葉を使った例文はこのようになります。
お金になるならない関係なく家にあって動かすことができるものは「家財道具」ということになるようです。

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家財道具の会話例

  • 質問者アイコン

    ついに来週引越しだね。準備はまだ終わってないからこれから頑張らないといけないけど、新しい家、楽しみだな。

  • 回答者アイコン

    そうだね、家族も増えるし、大変だけど楽しみなことがいっぱいだわ。
    さて、そろそろ持っていく家財道具の確認と、梱包をやっちゃわないとね!

  • 質問者アイコン

    新しい家で新しい生活になるのか、なんかいいなぁ。もしかしたら、子どもが大人になって引っ越す時までこの家財道具残ってて持っていきたいっていうようなこともあるのかもしれないよなぁ。

  • 回答者アイコン

    そうなったら嬉しいね、それなら丁寧に引越し作業やらないとね。

今はなかなかありませんが、昔は花嫁が嫁ぎにいく際に実家の家財道具を嫁入り道具として花婿の家に持っていく風習もありました。そういう風習とは違いますが、タンスやテーブルなど両親や祖父母が使っていたものを引き継いで使っているという人は意外にも多くいらっしゃいます。

家財道具の類義語

家財道具に似た言葉には「家具」や「資産」「財産」などが挙げられます。

家財道具まとめ

家の財産と書くとでタンスやテレビやベッド、布団などの大きな家具と呼ばれるもののみを家財道具というのかと思っていましたが、どうやら衣類や調度品などのことも指すようですね。家財道具は揃えるのにもかなりの費用がかかるし生活していくと思い出がつくこともあります。それを家族が引き継いで使うのは嬉しいですが、別れた恋人に持って行かれたとか災害ですべて駄目になってしまったというようなことがあるとかなりショックを受けますね。この言葉を使う際は、家財でも家財道具でもどちらでも構いませんので深く考えずに使ってみてください。

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